売れない不動産を売るには強烈な○○がいるんです!

不動産事業部の佐野です。
お客さんは色々いるけれど皆が皆んな本音で話せたらどんなに心が通った仕事になるでしょうか。

心理学では、人は初めての物や出来事に拒絶しますが何度も顔を見て話していると違和感や警戒心が薄れ、それどころかその人を好意的に思って何でも話せる仲になるそうです。

一度フラれても、再度アタックチャンスがあるとの事。昔なら熱心な人、だけど今ならストーカーになる可能性も出て来そうです(笑)

余談でした。

連絡手段としては、メールや電話はとても便利なツールですが、今までのお客さんとの付き合い方、特に売主さんとは用事が無くても顔を見て定期的にたわいもない話をしていました。

専任や専属専任媒介契約では、売主に一週間ないし、二週間に一回の業務報告が業法で義務付けられていますが、案内がなければ言う事がない、今回も案内は有りませんでした。
引き続き営業致しますと言われて次の一手が無いと、ほったらかしと同じです。

こんな営業をしたけれど、反響が無く案内もなかった。次はこんな事をします。

それでも反応がない場合は、こうしましょうなどの提案が必要ですね。

不動産が売れるのは運も大きく関わってくるのは事実ですが、物件が止まらず動きを出すように仕掛けて行くことが大切なことなのです。

確かに何もなくじっと我慢の時期もあります。
売主さんのご意向が一番な訳ですから、今は値段や条件を変えないと言われてしまえばそれまでの場合もあります。

ただ、必ずどんな物件にもチャンスが訪れます。
営業としては一番の説得の時期ですし、それまで営業して報告してきた事と合わせてチャンスを確実にするためにお話しします。

これが、仕掛けた成果であり結果を出すクライマックスになります。

私は長い売主さんでは、最長3年のお付き合いがありました。成約するまで何度か盛り上がる場面が有りましたが、契約が当日に流れてしまったり、指値がきつく合意しないなど色々とあったことを覚えています。

同じ物件に何度も何度も案内に行って、3年もお預かりしていると、ただいま!って物件に入ってしまう感じになってきます。

なぜ売れない?
売れる方法は知っているけれど出来ない理由がある物件でした。

結局、どんな状況でも俺が絶対に売る!と言う情熱は営業に現れてくるものです。

佐野さん頼むから売ってよ!と売主さんは言いました。3年間も。。。

そして住所・地積・建物の面積・間取り・築年数・向き・前面道路・私道持分・地番・隣地の地番全てを覚えることになります。

物件資料を持っていなくても案内出来るようになっていました(笑)

断り文句も分かります。
切り返しの答えも用意しています。
解体費用も造成費用も頭に入っています。
誰よりも物件のことを把握しているのは自分です。

条件に合ったお客さんが現れた時、案内前に決まった!と思いました。

いつかその日が来ます。今、売れなくて困っている売主さん、希望を捨てないで頑張りましょう!

物件が成約するのは不動産愛に勝るものはありません。

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