こんにちは。不動産部の佐野です。
先日、須磨の法務局で登記簿謄本を取りにいきました。
市営地下鉄の名谷駅の近くにあります。
登記簿謄本とは、不動産の履歴書みたいなもので、所有者事項が登記されています。
また、売買の履歴やお金を借りた履歴や返した履歴も記載されています。
登記簿を見れば、その不動産の歴史が分かる訳ですね。
興味深いです。
お金を借りて、不動産に担保される時、抵当権や根抵当権が登記されます。
誰が、誰に、いつ、いくら借りたか。金利は。など
細かく記載されています。登記は義務ではありませんが
対抗するには、登記がないと対抗できません。登記優先なのです。
今日の話題はその、抵当権に登記された内容です。
”準消費貸借” 多くの登記簿を見てきましたが、初めてこの”準消費貸借”に遭遇しました。
この金銭貸借の内容は、AからBにお金を借りる。
それと同時に、BはAから物を買う。つまり、BはAから商品を買いその商品代金もAから借りるという
複雑な金銭消費貸借の様です。
まだまだ、知らない事がたくさんあります。新しい事を知れば誰かに伝えたくなりました。
日々、勉強。ありがたいことです。
