不動産事業部の佐野です。垂水区のマンション、ルモン舞子で室内の床下に開けられた穴を塞ぐ工事を行いました。数十年前に給排水管調査のために開けられた穴は床下からの湿気でフローリングなどを傷めていました。
床下を塞ぐ工事手順を解説
穴底にある木材などの破片を無くなるまで綺麗に掃除します。その後、砕石をある程度流し混みます。ここでの注意点は隙間が空かないように順番に踏み固める事です。
モルタルなどの補強のために差し筋を施工します。等間隔に施工していきます。
防湿シートを上に敷いていきます。隅まで敷き込みます。その後、石や砂などで重しにします。その上にモルタルなどをかぶせて行きます。
今回は工程の関係で素早く硬化するモルタルを使用しました。最短30分で硬化します。次の日には完全に硬化しているので別の作業が可能です。
内装仕上げはクッションフロアでした
根太を通して合板でふさぎます。
クッションフロアを施工する前に、アースシールで不陸を処理します。手早く行うために扇風機やドライヤーで硬化速度を速めます。
施主様の要望で、両面テープでの施工を行いました。私はボンド以外の施工が初めてでしたので最終仕上がりに不安がありましたが、問題ありませんでした。
施工は、クッションフロア専用両面テープで行っています。
トータル３日間での床下補修工事は終わりを迎えました。
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