こんにちは。不動産事業部の佐野です。
今日は工事部ブログにお邪魔しています。
不動産の再販事業でガス床暖房機が付いている場合で
リフォーム工事をする場合、取り外す場合が多いです
その理由は
1.フローリングを剥がす場合に床暖房を傷つけて
しまう場合があり破損させてしまう可能性が高い。
2.業者が売主の場合、既存床暖房の性能保証を
しなければならない。
3.既存床暖房から新規で交換する場合機器、工事代
が高額になる。
床暖房は、ヒーターなどのように空気を乾燥させる
事なく室内をじんわり暖かくしてくれる非常に便利な
アイテムです。
では、ガス床暖房の特徴を少しご紹介します。
現在のガス床暖房の主流商品は『温水式床暖房』
になります。
この温水式ですが、熱源である給湯器から温水パイプ
を床暖房のある個所まで通して床仕上げ材の上に
敷設した温水マットに循環させて温めます。
1台の給湯器で複数の箇所へ熱源を供給することが
可能です。
-温水式床暖房の耐久年数-
何と!一般的に30年以上の耐久性(配管)
ー熱源である給湯器の耐久年数-
一般的に使用頻度によるが10年~15年ー
しかしながら、故障の場合は、フローリングの下に
設置しているのでフローリングを剥がさないと工事が
出来ない問題があります。。これが有るから耐久性を
上げているのかも知れませんね!
先日から、季節がらでしょうか?
神戸市、明石市、芦屋市のお客さんから
ガス温水床暖房のフローリング張替え工事のお問い
合わせが増えています。
その中で、お客さんがおっしゃるには
何社かのリフォーム業者さんに相談したけれど
工事を受けてもらえなかったり、連絡がなかったり。
みんな、あまりしたくないみたいです(笑)
丁度、今度販売予定でリフーム工事をしている
神戸市垂水区のサンメゾンジェームス山サウスヒルズ
でリビングとキッチンで床暖房用のフローリングを
張替える最中ですので、実例を踏まえて
ご紹介しますね。
施工前
![](https://resta-home.jp/blog/wp-content/uploads/2018/01/MG_6427-1024x683.jpg)
施工中(フローリングを剥がした状態)
![](https://resta-home.jp/blog/wp-content/uploads/2018/01/ed25f2878cfc77b4ffe514628f794c10-1024x768.jpg)
マンション用床材(L45等級)を剥がすと写真の
状態の上に床暖房用のアルミシートが敷いて
あります。
フローリングを交換する場合、アルミシートも同時
にめくれてしまうので、残すことは出来ません。
![](https://resta-home.jp/blog/wp-content/uploads/2018/01/06a9e2edc3a6deb55c26d4b28d4d8cb5-e1516268854673.jpg)
アルミシートの役割は、温水の温度を効率的に
広めるために、熱伝導率が一番良い素材がアルミ
だからです。
ガス温水床暖房は、下地素材の上に直で施工され
発泡スチロールの間に温水チューブが敷き込み
されています。中の液体は循環液と言い不凍液に
なっていて寒冷地にも対応しています。
情報によると、循環液の交換は3年毎などと記載
されている場合もありますが、本当の所は分かり
ません。循環液が劣化すると、鉄管の腐食が起こり
最終的には給湯器の故障になるらしいですが
最近のものは、塩ビ管なので影響は及ばない
そうです。
フローリング材にも床暖房用があり、RESTAの
DIYショップでも取り扱いをしています。
マンションでは、遮音等級L45以上の商品や
ペット用もあります。また、色目も複数あるので
好きな色でセレクトOKです。
今回の工事では、リアルグレインアトムダイレクトタイプ(ホワイト)を
採用予定です。
また、給湯器は床暖房、浴室暖房乾燥機対応の
商品(ノーリツGTH-2444AWX3H-H)
の24号フルオートタイプになります。
現行施工中ですので、神戸市・明石市等の
ガス温水床暖房のフローリング工事につては
RESTAにお任せ下さい!
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