災害時はとにかく建物から出て、屋外へ向かうことに必死になりがちですが、
出た先にエコキュートやエネファームなどの“給湯器”がないか注意しましょう。
東日本大震災時 被害のあった地域では、地震により地盤が軟弱化し、
重たい給湯器が倒れてきた事故が複数件報告されています。
給湯器は内部に水を貯め込んでいるため、倒れた時に容易に起こせるものではありません。
避難経路に給湯器が有る際には、できるだけ離れて通るようにする。
給湯器が倒れたとしても、避難できる経路を確保しておくことが重要です。