キレイにするだけじゃない!様々なリフォームの目的

122 キレイにするだけじゃない!様々なリフォームの目的

住宅のリフォームは、「老朽化した設備を入れ替えたい」「古い中古住宅を綺麗にリフォームして住みたい」など、古くなったものを新しくする、というイメージをお持ちの方も多いと思います。
でも、リフォームの目的はそれだけではありません。

リフォームにはさまざまな目的に応じたリフォームがあるのです。


機能を向上させるためのリフォーム


家が持っている機能を向上させることで、より快適な生活ができるようになります。
たとえば、昔の古いキッチンを最新のシステムキッチンに替える、防音性の高いフローリングに替える、といったリフォームがあります。


見た目をキレイにするためのリフォーム


見た目が新しくなると、それだけで気分がいいものです。
摩耗した畳を入れ替える、汚れが溜まった外壁を取り換えるなどのリフォームによって、家の見た目が良くなり快適に暮らせるようになります。


災害に備えるためのリフォーム


日本は地震大国とも言われており、免震・耐震のリフォームを行う人も多いです。
耐震診断をした上で、問題があればリフォームをする必要があります。


介護に備えるためのリフォーム


バリアフリーなど、介護に備えるためのリフォームをすることによって、今起こっている介護の問題や、将来起こり得る介護の問題に対応することができます。


環境に配慮するためのリフォーム


太陽光発電を導入することによりCO2の削減に貢献する、窓をペアガラスにすることによって空調の効率を良くするなど、環境配慮型リフォームも増えています。


ライフスタイルの変化に対応するためのリフォーム


「子どもが独立したので、子ども部屋を夫婦の趣味のための部屋にリフォームする」というように、家族構成やライフスタイルが変わったことに対応するためのリフォームです。

このように、リフォームにはさまざまな目的があります。
目的に応じたリフォームをすることによって今の家がより住みやすくなることは言うまでもありません。
リフォームをした方がいいかも、と思いながらもどのようなリフォームが必要なのかはっきり分からない人も多いと思います。

ただキレイにするだけではなく、家の機能性や環境への配慮など、どのような目的でリフォームしたいのかを考えておくと、リフォームもスムーズに進めやすくなります。

(参考:RESTAの強みと取り組み

No.122

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