ＲＥＳＴＡ不動産事業部です。
昨日からの雨で今日も神戸、明石は朝から大雨洪水警報でした。
夕方になっても雨は降り続いておさまる気配はありません。
神戸は、海があり、すく山がある平野部が少ない地形です。
狭い平野部に多くの住宅がひしめき合って六甲山のすそ野まで住宅地が延びています。
短時間に多くの雨が降れば、山側から海側に一気に水が流れ込む洪水を起こしやすい地形ですから
今日のような大雨には、注意が必要ですね。
一時期、土砂災害区域に指定されれば不動産の価値が下がる！売れにくくなる！など色々な事が言われその地域に住んでいる人が反対した事もありましたが、そこから市場に変化は大きな変化はありませんでした。
この図の黄色の部分が示しているのは、土砂災害警戒区域になります。
兵庫区から灘区くらいまで図示している物ですが、山側のほとんどが、範囲に入っています。
私たちの事務所のある神戸市西区の伊川も水位が上がり、濁流になっていました。
市街地を南北に通る川幅の狭い川はもっと、凄い勢いで流れていたんでしょうね。
自然災害が増えてきた昨今、ハザードマップも参考にして物件を探して下さい。
因みに、土砂災害警戒区域は、特に大雨が降れば早めに備えて下さい。と言う区域です。
夕方、妙法寺の方で崖が崩れて家屋が倒壊したとラジオで聞きました。
被災された方が心配です。
RESTAの工事でも、神戸市灘区篠原台の住宅改修を行っておりましたが土砂が住宅地に流れ込んでこの状態。
当分、工事は行えそうにありません。
大切な不動産と言う財産も人命も尊いものだと思います。
兵庫県ＣＧハザードマップ
http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/
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