「貼る」リフォームで手軽にお部屋のイメージチェンジ

225 「貼る」リフォームで手軽にお部屋のイメージチェンジ

「貼る」プチリフォームのすすめ


室内壁は家の内装の中で大きな面積を占めます。

それだけに壁によって住まいのイメージは大きく変わりますが、壁紙の貼り替え時期はおおよそ10年に1度。
家や部屋全体での貼り替えはけっこう高額になります。
また、壁を部分的に汚してしまった場合、そこだけ補修すると色あせ具合が異なり、あまり見た目がよくありません。

こうしたことから、室内壁は短期間で気軽に変更したり、部分的な補修がむずかしそうですが、何か方法はないものでしょうか?
そこで、ご提案したいのが、「貼る」材料を使ったプチリフォームです。

神戸でも人気の、DIYでもできる室内壁の手軽なイメージチェンジや部分的な補修に役立つ材料と方法をお教えします。


ウォールステッカーでアクセント


部分的に壁を汚してしまった場合など、4面あるうちのその1面だけ柄や色の違う壁紙に貼り替えてアクセント(カラー)ウォールにする方法があります。
これよりも、さらに手軽な方法として、ウォールステッカーを活用するのはいかがでしょう?

ウォールステッカーは壁やガラスに貼るシールのようなもので、色・柄・形状のデザインや大きさともに種類が非常に豊富。
貼ってはがせるタイプもあるので、原状回復が必要な賃貸物件でも使えますし、手軽に貼り替えてお部屋のイメージチェンジができます。

汚れた部分を隠すのにも便利で、窓ガラスの目隠し代わりにも使えます。
壁と窓ガラスに関連するデザインのステッカーを貼るのも楽しいですね。


トリムボーダーって、なに?


壁にアクセントがほしいときは、壁紙の上から貼るトリムボーダーもおすすめです。

トリムボーダーは水平に貼る帯状の壁紙で、幅の太さや色・柄はさまざまなものがあります。
欧米の住宅でよく用いられるトリムボーダーですが、好みの位置(高さ)に貼るだけで、ぐっと部屋の雰囲気が変わります。

トリムボーダーを見切りにして、上下で壁紙の色や柄を変えるのもおしゃれです。


幅広い用途にダイノックフィルム


ダイノックフィルムを使えば、キッチンや浴室などの水回りの壁にも手軽に「貼る」リフォームが可能です。

ダイノックフィルムとは、裏面に糊がついた塩化ビニル製の薄いシート。
剥離紙をはがせばすぐに貼れて、室内だけでなく屋外や水回りに使えるものなど、用途別に多彩なタイプが販売されています。

表面の色や柄のバリエーションが豊富で、曲面にもきれいに貼れるので、建具や家具のリメイクにもおすすめ。
例えば、浴室の壁を1面だけ水回り用のダイノックフィルムで貼り替えてアクセントウォールにすることができます。

また、キッチンカウンターやキャビネットの扉に貼れば新品同様に見えます。
この場合、ドアやテーブル、冷蔵庫にも色や柄を合わせたシートを貼ってリメイクし、インテリア全体のコーディネートを楽しむのもいいですね。

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No.225

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