壁紙の貼り替えは業者に頼む?自分でする?費用とメリットデメリット

119 壁紙の貼り替えは業者に頼む?自分でする?費用とメリットデメリット

壁紙貼替リフォーム


クロス(壁紙)の張替えをすると、部屋全体が新しくなったかのようにキレイになり、人気のあるリフォームです。

クロス張替えはもちろんリフォーム会社に依頼することができますが、自分で貼ることも可能です。
自分で貼り換えた場合、かかる費用は材料費のみですから、節約目的でチャレンジする方もいます。


クロスの貼り替えをDIYして節約!


では、クロス張替えを自分ですると、どれぐらい節約になるのでしょうか?
例として、6帖の部屋の張替えで考えてみましょう。

リフォーム会社に依頼する場合の相場は、1mあたり750~1,000円程度が相場となっています。

RESTAでは、750円/mからです。
6帖の部屋は壁だけでおよそ30平米程度ですので、かかる金額は35,000~45,000円程度になります。

ちなみに、この値段の差は、工事費の違いもありますが、どのようなクロスを選ぶのかによって少し変わってきます。
量産品の安いものから、吸放湿性クロスなどの機能性クロスなどの割高なものまでいろいろなクロスがありますので、貼る場所に応じてクロスを選ぶことも大切になります。

一方、自分で貼る場合は、6帖用のクロスであれば1万円足らずで買うことができます。
DIY用で裏面に糊がついた壁紙があり、安いもので8,000円程度、機能性クロスでも15,000円程度で購入できます。
リフォーム会社に依頼するのに比べたら、かなり節約できることが分かりますね。


自分で貼り替えする際の注意点


6帖程度であれば、手間を考えれば業者に頼んだ方が楽、ということはありますが、家全体のクロスを貼り換えるなど面積が広い場合は、業者に依頼するかどうかで何十万円も変わってきます。

ただし、自分でクロス張替えをする場合は、注意しておきたい点もあります。
クロスを貼ること自体は、やり方さえ分かれば初心者の方でもできます。
初心者向けのキットなども市販されていますので、壁紙の貼り替えはそれほど難しいことではありません。

最近では、DIYで壁紙を貼ることが徐々に広がっています。
寝室や書斎など、普段家族しか見ないところであれば多少雑な仕上がりになっていても良いかもしれませんが、来客時に見えるところ(リビング、トイレなど)は、慣れてから徐々に進めていくのが良いのではないかと思います。
自分で壁紙を貼ったことのある方の多くは、その楽しさと簡単さで、リピーターになっています。

ただ、体力的にそれなりにはいるので、一人で作業するよりも2人で協力しながら作業することをおすすめします。
最初は、6帖を一部屋貼り換えるだけでも丸一日以上はかかる場合があります。
天井などは上を向きながらなど、慣れない体勢での作業は首や腕が疲れますので、一部屋ずつ計画を立てて、家全体を貼り替えていくのがよいと思います。


クロスの張替えは、自分でおこなう方が大幅な節約になるだけでなく楽しい反面、無理に全部自分でやろうとすると予想以上に困難をともなうこともあります。
まずはトイレなど小さいところのクロスを貼り換えてみて、自分ですべてできそうかを判断してみてはいかがでしょうか。

(参考:自分でリフォームDIY
(参考:壁紙クロス工事価格表

No.119

Pocket