明石の町並みと食文化 AKASHI PICS

明石の町並みと食文化

魚の棚(うぉんたな)



魚の棚(うぉんたな)


魚の棚

明石地元の人たちは「うぉんたな」の愛称で呼ぶ魚の棚商店街。鮮魚店が多いのが特徴です。日本でも有数の漁場として有名な明石で捕れる魚。なかでも明石鯛、明石ダコなど全国的に知名度の高いものもあります。その漁場の鮮魚を取り扱う鮮魚店が軒を列ね。それに関する海産物などを取り扱うお店も多数あります。また、商店街としていろんな食材の揃うお店、衣類から生活商品まで揃うお店があります。明石鯛、明石ダコなど前ものの鮮魚、そして乾物、加工品まで様々・・・まさに食材の宝庫!また、本場人気の「明石焼」など明石ブランドが数知れずあります。「食」もさることながら、人情も熱い商店街、それが魚の棚です。


魚の棚(うぉんたな)名前の由来


魚の棚「魚の棚」の名称は魚商人が大きな板を軒先にずらりと並べ、鮮度を保つために並べた魚に水を流していた様子からきています。江戸時代、沿岸沿いの城下町にはどこでも「魚の棚」という通称をもつ町があったようですが、今も名の残る「魚の棚」と言えば、全国的にも知られる明石の魚の棚商店街です。地元では昔から「うおんたな」と発音します。


自然環境にも恵まれ、古くから漁業が盛んな町の商店街


「うおんたな」と呼ばれる明石・魚の棚商店街は、約400年前に明石城の築城とともに誕生したと伝えられており、宮本武蔵の城下町の町割りの設計により造られたと言われる古い歴史を持つ市場。 全長350mのアーケードに明石特産の海の幸や練り製品、海産物の乾物などを扱う商店を中心に約110店の店舗が建ち並んでいます。 瀬戸内海・明石海峡に面し、東に大阪湾、西には播磨灘があり、この海域は流れの速い潮流と複雑な地形に形成された多くの産卵場、育成場があります。自然環境にも恵まれ古くから漁業が盛んに行われ気候が温暖で潮流の変化が大きい瀬戸内海では、小型船による底びき網漁業、船びき網漁業、刺網漁業、一本釣り漁業の他、網、つぼ、かごなど多種多様な沿岸漁業が行われ、さらに、ノリ、ワカメなどの養殖、そして、タイやヒラメ、クルマエビなどの栽培漁業も行われています。

魚の棚

玉子焼(明石焼)



玉子焼(明石焼)


玉子焼(明石焼)東京などで呼ばれている「明石焼」のことを、地元明石では「玉子焼」といいます(神戸や大阪でも、明石焼と呼ばれています)。全国的には、玉子焼、すなわち明石焼も大阪の「タコ焼」もすべて「タコ焼」と呼ばれているようです。


玉子焼は出汁につけて食べるスタイル


明石の玉子焼は、小麦粉とじん粉(小麦デンプンのこと)、玉子、タコを使って、銅板の上で焼きます。そして、焼き上がった玉子焼を四角い板の上に乗せ、昆布のつけだしにつけて食べます。
一方、大阪のタコ焼は、小麦粉にタコ、天かす、紅ショウガなどを入れ、鉄板の上で焼きます。そして、ソースなどをぬって食べます。玉子焼とタコ焼とは、かなり違いがあるのです。


タコ焼のルーツは、玉子焼?!


大阪のタコ焼のルーツは、明石の玉子焼にあるといわれています。昭和の初め、大阪にコンニャクなどを入れたラジオ焼というものがありました。このラジオ焼の中に、戦前、タコを入れて商売を始めた人がいました。これがタコ焼の始まりです。
しかし、何故、ラジオ焼にタコを入れるようになったかといえば、ある大阪のラジオ焼のお店を訪れた客の一人が、「明石ではコンニャクの替わりにタコを入れている」と言ったことがヒントになったと言われています。以来、この店ではタコを入れるようになり、大変繁盛し、戦後あっという間に大阪中にタコ焼の店が出来ました。このため、タコ焼のルーツは明石に、つまり、明石焼にあると言われているのです。


明石市立天文科学館



明石市立天文科学館


天文科学館子午線上にある天文科学館では日本標準時を刻む大きな時計が設置されています。
明石市立天文科学館は東経135度、日本標準時子午線上に建てられており、13・14階の展望室からは明石の町並みと明石海峡大橋、淡路島の全景が見渡せます。
天文科学館のプラネタリウムでは、四季の星座ショーをはじめ、南極や北極の星座などロマンあふれる天体現象を見ることができます。
明石市立天文科学館は1960年(昭和35年)6月10日に時と宇宙の博物館として建設されました。


子午線のまち、日本標準時と時の記念日


天文科学館日本標準時の基準となる東経135度の子午線は明石市を含む5市11町を通っています。
日本標準時が制定されたのは、1886年(明治19年)です。それまでは、地域ごとに時間が違っていて日本国内にも時差がありました。
1884年(明治17年)、アメリカのワシントンで開催された「本初子午線並計時法万国公会」で、イギリスのグリニッジ天文台を経度を『0』にしようと決まりました。
そこから、地球の周囲を1日24時間で割った15度ごと(1時間ごと)に、グリニッジから経線を引いていったのです。これを経帯時といい、世界中に24の経帯時ができることになりました。
その後日本は、1888年(明治21)年1月1日から一つの時計を使いだしたのです。
時の記念日は1920(大正9)年、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と生活改善同盟会によって制定されました。この日が制定された6月10日とは”天智天皇の漏刻”が初めて時を刻んだ日、西暦671年の4月25日。今の暦では6月10日になるというわけです。明石市ではこの日、天文科学館やJR明石駅などで子午線通過証を配布しています。


リフォーム明石|明石の町並みと食文化


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