神戸市西区はこんな町 NISHIKU PICS


神戸市西区の概要



【神戸市西区の誕生】


神戸市西区は、昭和57年8月1日に伊川谷町、櫨谷町、玉津町、平野町、押部谷町、神出町、岩岡町の7町をもって、垂水区から分区して誕生しました。


【面積は神戸市の約4分の1】


神戸市西区は、神戸市の西端に位置し、明石、三木の2市と加古郡稲美町に隣接しています。自然環境に恵まれた緑豊かな地域で、丘陵地からは南に瀬戸内海や淡路島、明石海峡大橋(パールブリッジ)が望めます。面積は137.86km2 、市域の約4分の1を占め、北区に次いで2番目に広い区です。


【人口は9区中1位!】


(平成20年4月1日現在)
人口は、分区時は神戸市の9区の中では最も少なく、約94,000人でしたが、西神ニュータウンなどの建設により、平成6年11月には20万人を突破、現在の人口は248,407人(平成20年4月1日現在)、9区中1位となっています。


【神戸市西区の産業】


神戸市西区の産業は、これまで農業が中心であり、稲作のほか都市近郊の農業地域としての特色をいかした園芸・畜産・観光農園などが盛んに行われていますが、近年、西神工業団地・西神第2工業団地(神戸ハイテクパーク)、神戸テクノ・ロジスティックパークなどの開発が進んだことにともない、エレクトロニクスや精密機械などの先端分野の工場の進出が相次いでおり、工業が神戸市西区の産業に占める割合も大きくなってきています。


【神社仏閣や伝統芸能も数多く伝承されている歴史と伝統を持った地域】


太山寺、如意寺、神出神社などの神社仏閣や吉田遺跡、王塚古墳、木津磨崖石仏などの史跡も多く、「鬼追い」「獅子舞」などの伝統芸能も数多く伝承されている歴史と伝統を持った地域です。


【神戸市西区の交通】


昭和62年3月には、神戸市営地下鉄西神山手線が全線開通するとともに、区内のバス路線も整備され、西区から三宮方面への交通が一段と便利になりました。 現在神戸市西区では、西神住宅団地(西神ニュータウン)、西神住宅第2団地(西神南ニュータウン)、西神工業団地、西神第2工業団地、神戸研究学園都市、神戸複合産業団地なども充実し、「住み」「働き」「学び」「憩う」という人間生活の基礎的機能のすべてを備えたまちづくりが進んでいます。平成10年4月には明石海峡大橋開通にともない、西区内を走る神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道、第ニ神明道路北線が開通したことで、交通の流れも大きく変わっています。


【神戸市西区の花 なでしこ】



美しく親しみやすい花「なでしこ」


「美しく親しみやすいうえ、安価で入手できる、伊川谷町で古くから栽培されており西区と関係が深い」ことを理由に、1986年(昭和61年)12月に西区の花に選定されました。


神戸市西区出身の日本画家左野柏樹さんがデザイン


なでしこのシンボルマークは、西区出身の日本画家左野柏樹さんがデザインしたもので、五弁の花びらはのぼりゆく朝日の鮮やかなピンク色、葉と茎は歴史と伝統を秘めた深い緑色で描かれています。


神戸市西区の花 なでしこの豆知識


【花言葉】

思慕、無邪気な愛、純愛
なでしこの花言葉は、「純粋な愛」。
お花の大好きだった万葉の歌人、大伴家持が特に愛したのが、このなでしこでした。

【なでしこについて】

ナデシコ科 一年草・多年草
原産地 日本はじめ北半球の温帯一帯に分布(およそ300種)
花期 春~秋(種類によって異なる) 花色 赤・ピンク・白・複色・覆輪など
5月29日(呉服の日・こんにゃくの日・エベレスト登頂記念日)の誕生花
「秋の七草」の一種。
ヨーロッパや中国などに分布し、「カワラナデシコ」をはじめ、日本にも数種が自生する。

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