こんにちは、工事部の三瀬です。
今回は、タイルの在来浴室が冬場とても寒いとお悩みのお客様のために、本格的な冬到来に備えて、浴室乾燥暖房機の後付け設置工事をさせていただきました。
浴室乾燥暖房機を設置するには200V以上の電源が必要なので、まず、分電盤から単独で200V電源を、天井裏のスペースを伝って浴室通気口付近より落とします。
次に、通気口部分を利用して、室内に本体、室外側はウェザーカバーを設置しました。
200Vなので温風も強くできますし、入浴の前に暖房運転しておくと、浴室に入った際のヒートショックを軽減できます。
これで寒い季節もお風呂に入るのが辛くなくなったと、お客様にも大変喜んでいただけました。
建築後の電源の引き込みはお客様の住居環境によっては難しい場合もあります。
しかし、それぞれの住宅の条件によって異なりますが、何らかの方法で電源を増設できないかを考えます。
お住まいについてお悩みや心配ごとなどありましたら、お気軽にご相談ください。