今日はただの思い出話を。

みなさん、こんにちは。

不動産事業部 Y です。

 

今朝、家の近所の田んぼに水が張られていました。

田植えの準備ですね。

もうすぐ田植えが始まります。

 

植え始めの稲の苗は、ひょろひょろとして、倒れかかってるような見た目ですが、

初夏になると、緑の絨毯のようになりますね。よく、稲の先にとまったトンボを

捕まえたものです。

稲の花が咲いて、少しずつ稲穂が育って、お辞儀をしたようになって。

そのころには青かった稲も黄土色に変わっていくんですよね。

お米が実る様子を見ているとなんだか 気持ちが福々としてきます。

 

まだ子供のころ、親から 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 という言葉を

よく聞かされていました。

あなたもそうでありなさい。   と。

 

稲は実るほどに頭を下げますよね。黄土色になっても実が育たなかったり、

まだ青いうちはピンと立ってますが。

 

「無駄に年だけとるな。」

「実のある人ほど、頭を下げれるものだ。頭を下げれないのはまだ青い証拠だ。」

という意味なのかなぁ。と思います。

 

毎年、田植えが始まると、身にしみて思うわけです。

 

あ、今、もうひとつ思い出しました。親の教えを。

「自分が出来ると思っていることはその半分くらいしか出来ないと思え。」

ですね。

人それぞれですが、「買いかぶり過ぎ」っていうのは誰でもあるもんです。

ただ、自分の買いかぶったレベルで人を見ることは とっても恥ずかしい事だぞ。と。

5しかできないのに、10できると買いかぶって、7できる人を対等や下に見る

遠巻きからみたら、とっても残念な人となってしまいますよね。

で、10できると買いかぶってそこで立ち止まってしまったら・・・

5のまま。

残酷な事に、いつか、自分が5しかできない事を見せ付けられる場面って

くるんですよねー・・・

 

親にはたくさん怒られましたが、他にもたくさん教えてもらえました。

みなさんは、親御さんからなにか大人になっても肝に銘じるような教えは

いただきましたか?

 

それでは 不動産事業部 Y でした。

 

 

 

 

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