神戸市西区でキッチン取替・室内タイル施工なら神戸のRESTA

不動産事業部の佐野です。

西区の戸建リフォームが完工しました。リフォーム項目は設備の入替、床、天井壁のクロス貼替、電気工事でした。

今回のメイン工事は、L字型のキッチンを二列のキッチンへの配置変更です。

既存のキッチンは、新築時から20年以上の品物です。

お客さんの一番のこだわりが、リビングルームに向かって料理を作ることです。
限られた間口で商品を選択して、料理がしやすいスペースを提案しました。

まずは、丁寧に既存キッチンを解体していきます。
床を傷つけない様に養生をします。

壁面から給水管が出てきました。排水は床です。
戸建の場合は、近い場所は比較的容易にキッチンの位置の変更が可能です。マンションの様に縦管の勾配を考える必要はありません。

窓周りのタイルを解体して行く過程で、外壁からと思われる浸水で木部に腐食が見られました。

水がどこまで回っているか、壁面を解体して行きます。予定には無かった工事ですが、そのまま見過ごして
フタをしてしまう訳にはいきません。

幸い、窓周りだけの腐食で下の方は無事でした。
解体中、土壁が出てきたのは驚きでした。詰め物をしてこの部分については復旧します。
腐食した部分については、取り除き、新しいものでやり直します。その後、水が入らないように防水コーキングを施工。

窓枠と外壁の間も水が浸入しないように、コーキングを新しく施工します。
これで大丈夫ですね。

復旧しました。

その後は、合板でタイルを貼る下地を整えていきます。
レベルを考えて、厚みの違う合板を張り揃えます。今回は最小限にタイルを落として既存より4mm壁が葺いてきます。

全ての面を貼り終えてタイルの下地が出来上がりました。壁だけでなく、窓枠の底板、天井も合板で仕上げました。

タイルの職人さんと、コンセントの移動位置とタイルの割付けを確認して丁寧に張り進めていきます。
ばらの一枚タイルなので、一枚一枚相当な数量です。

この日は、非常に暑く・・。作業はなかなか・・。

タイルを貼り終えて、キッチンスペースの床にはCFを施工。床下収納の上蓋も新しく造作しました。
CFを張る前に、新しいキッチンの給排水設備の仕込みと食洗器の電源をブレーカーから床下を這わして設置して据付けを待ちます。

キッチンがメーカー施工で組み立てられ据付けられました。
ご希望されたキッチンスペースの完成です\(^^)/

袖壁に手元灯になるPanasonicのライデイングレールを設置。壁面にスイッチプレートも付けました。
ばらばらに設置されていた給湯リモコン、コンセント、スイッチ、インターフォンも一か所に集約してスッキリとした印象です。

タイルはLIXILオルディ。施工例通りの柄の配列で、目線の高さに柄のタイルを施工。その他は平のタイルを施工しました。

どこか懐かしい、文様が心地よいデザインです。

リビングの壁の一面だけに、白レンガのさりげないアクセントクロスを貼りました。主張し過ぎないのがいい感じです。

私達とじっくり、予算とプランを考えて家を楽しみませんか。

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