不動産事業部の佐野です。RESTAは居住用物件の機能的改修工事からデザイン的な要素で店舗を含む物件の価値を上げる工事を行っています。少しの考えや金銭の差額でそれ以上の物件の価値、満足度を上げることが出来ます。
内装仕上げ材でリフォームに差を付ける
リフォームの最終工程は内装仕上げ材（床やクロス）です。空間全体に目を向け現状に沿った仕上げ材を提案します。店舗の場合は外観との調和も非常に大切になります。また、部分的なリフォームに関しては新旧のバランスも気を付けていきましょう。狭い空間に扉が干渉する箇所に新しく扉を設けることを検討する場合、アウトセット引き戸の取合いを確認して壁を解体することなく取付可能な商品がオススメです。
狭いトイレを機能・デザインで変更するリフォーム
狭いトイレの場合、取付可能ならタンクレストイレがお勧めです。タンクが無いことで取付位置が後退して空間に余裕が出来ます。今回の工事ではドアの位置を変更し床と壁のタイルを解体、床のレベルを下げる工事を行いました。また、手洗いを別に設置することにより機能を補いました。デザインは店舗内廊下と同じ床材を使用して一体感を出しています。また、クロスに関しても天井、壁を同じ柄で統一して自然な空間に仕上げています。
Before
After
階段部分のササラ幅木施工は時間がかかる
ササラ幅木とは、階段の際に付いている幅木のことです。初めて施工に立会ましたが、非常に時間がかかるものでした。滑り止めのゴムを外しスリップを外し一枚物の幅木を切り欠いていきます。微調整を繰り返して型をとります。簡単に考えていましたが、人は経験したことしか分からないことを改めて感じます。
Before
After
営業中の店舗でしたので、祝日が２日ある今週で工程を組みました。音や埃が出る工事はお客さまも職人さんも気を使いいます。稼働中の店舗改装は大型連休や祝日を挟んだ工事をご提案します。
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