ここ数日のコラム等を拝見していると、
オリンピック関連の記事をよく見かけます。
じゃあ私も右ならえで、今回はオリンピック開催での
今後の不動産展開を予想してみます。
※あくまでも私の個人的な考えですので。
オリンピック開催によって国内の不動産価格は・・・
私の考えでは、上昇するかと思いますが・・・
それはバブルの時のように、国内需要で上がるのではなく
外国からの投資家による投機目的での購入が活性化するのでは?
と考えます。
私の友人の話では中国バブルの時に億単位の資金を手にした人々が
多数いらっしゃり、都内中心に物件を探していると情報や
実際私のお客様のお話しでも、外国の投資家の方が物件購入の
打診をしてきているとのお話しも耳に入ってきております。
確かに、諸外国から比べますと日本の物件は見た目も綺麗で
収益物件としての利回りも相当なものです。
関西でも年間利回り10%程度の物件は普通にありますし、
日本は治安も良い訳ですから、トラブル回避率もプラス要因です。
オリンピック開催によって海外からも注目される訳ですから
それにより日本の不動産を購入する投資家の方が増えるのも
当然の事でしょう。
台湾では、投資セミナーで日本の不動産のワンルームと1LDKに
絞って購入するべきとのお話もあるそうです。
少子高齢化によって今後、日本の不動産の入居率が低下していくのは
歴然としておりますし、国際化社会に対応するべく海外からの
移民受け入れ等、若い世代の人口を増加させないことには
日本経済を維持することも大変な事でしょう。
バブルの時代に日本企業が海外の不動産を買い漁っていたように、
今後は海外の資本によって日本の不動産が頻繁に買われるケースが
増えていくことは十分考えられるでしょう。