あなたが住んでいる家は、築何年ですか?
年月とともに家も老朽化していきますから、適度にメンテナンスをしていく必要があります。
しかし、メンテナンス(リフォーム)が必要になる原因は老朽化だけではありません。
あなたの家は、今の時代に合った造りになっていますか?
住宅は、その住宅が建築された当時の時代に合わせた造りになっています。
当時の最新の設備を導入していたり、当時の生活スタイルに合わせて設計されているわけですね。
でも、時代が変われば、家に求められることも変わります。
時代に合わなくなった家は住みづらくなっていくものですが、リフォームをすることによって再び時代に合った住みやすい家にすることが可能になります。
たとえば、あなたのお宅のキッチンには、キッチン家電をすべて収納できるだけのスペースがありますか?
その住宅が建てられた当時には、まだ今ほど多様なキッチン家電はなかったのではないでしょうか?
食洗機やホームベーカリー、フードプロセッサーなどさまざまなキッチン家電が少しずつ増えていく中で、収納家具も少しずつ買い足しているでしょうから、キッチンが雑然としてしまっているのではないでしょうか?
また、新築当時にはまだパソコンが家に無かった、という方も多いです。
そのため、パソコンデスクの置場に困って中途半端なところに置かれていたり、プリンタなどの周辺機器がパソコンと離れた位置に置かれているという家もあります。
これだけさまざまな家電が普及してきた中で、コンセントの数が足りず、無理やりタコ足配線で増やしている、ということもあるでしょう。
こういった問題は、リフォームによってクリアすることができます。
キッチンを最新のものにリフォームすればもうキッチン家電の収納に困ることはありませんし、パソコンと周辺機器の置場も確保できます。
もちろん、コンセントの数も増やすことができます。
家に住む人数によって家の使い方は変わりますが、世の中の新しいものを取り入れ、より暮らしやすい家にするには、時代の変化に合わせて定期的にリフォームしていくことも大切です。
(参考:電気工事価格表)
(関連コラム:コンセントと数と配置、標準はどれぐらい?)
No.146