不動産事業部の佐野です。
先日、「空き家活用」の相談を頂きました。
そんなの不動産屋だったら有るでしょ?と言われそうなのですが
神戸市すまいの窓口に登録して相談を受けたのは初めてだったからです。
この不動産をどうしたら一番良いのか真剣に考えています。
主を亡くした不動産をどうするか?!
少し前のデータですが、兵庫県内には35万6500戸の空き家が存在するそうです。
人口減少・高齢化・都市部に人口流出などが主な原因ですが、毎年2万戸づつ増加中との
データもありすごいスピードで進んでいます。
旧開発団地は、約40年空き家が目立って来ました。本当に大きな問題だと実感します。
危険と判断される建物には行政からの強制執行も
不動産って、景気が良い時は何もしなくても価値が上がり続けてどんな土地・建物も資産として考えられて
きましたが、こうなると所有者にとって大きな荷物になってしまいます。
メンテナンスできない建物は、解体を余儀なくされその費用も馬鹿になりません。
空き家活用の結論は3つ
1.売却
2.リフォームで賃貸
3.戸建なら解体後駐車場など(需要があれば)
問題を先延ばしすれば不利になる。
先日、リフォームで出会ったお客さんと何気なく話していると、こんな場合どうしたらいいの?
誰に相談したらいいの?高齢の親の不動産のあり方についての悩みです。
ケースバイケースですが、その先にある不安を来たるべき日に備えて道筋をつけておくべきだと思います。
親が痴呆になった場合、死亡した場合。相続人との話合い。
いくつかのケースて手段を予め決定しておくと、物事はスムーズに進んでいきます。
もしかすれば、お盆に親戚と集まる機会に、そんな話も出やすいかもしれませんね。
プライバシーや法的な内容が多いので、秘密遵守の私にご相談下さい。
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