不動産事業部の佐野です。
昨日から、買取りした神戸市垂水区のサンメゾンジェームス山サウスヒルズのフローリング施工を行っています。
南向きのリビングは外気が4℃と言うのに非常に暖かく作業しやすいです。
3日間でリビング、キッチン、廊下、洋室の工事をこなします。
先日、以前のフローリングを必死に剥がした続きになりますね。あの日の苦労を思い出します(笑)
まず、リビングの床に床暖房のアルミシートを貼っていきます。
製品は、床暖房用アルミシート
AT2550(ベストパーツ株)2500mm×50mです。
アルミシートには、シール加工してあり床暖房面に何も塗らずに施工が可能です。
緊張の1枚目、寸法を測ってカットします。
裏のシール面の紙を剥がして、しわが出来るだけ依らない様に丁寧に床面に貼っていきます。
思っていたよりも二人作業でスムーズに進んでいきます。ただ、アルミシートのシールは一度くっついてしまうと剥がす事が出来ないので、そこだけは慎重に進めて行きます。
この後、リビングの床暖房面に貼り終わり
床暖房を試運転。熱伝導率を確かめます。給湯器で温められた温水が床暖房のチューブに流れ込み、じんわりと温かくなりました。
アルミは金属の中でも熱伝導率が優れているので
アルミシートを貼った全面に熱が満遍なく伝わっていきます。
床暖房のフローリング張替え工事は、通常の工事より
チューブを傷めない様に慎重に行う必要がありますが
リフォーム業者が逃げる工事内容ではありません。
施工に当たってのポイント
1.既存の床暖房用のフローリングを剥離する際
温水チューブを傷つけない様に作業を行う。
2.既存の床暖房用のアルミシートを交換する場合は
フローリング剥離作業以上に慎重になる必要があり
少しの木くずやボンドでも不陸の原因になるのでカッターなどの刃物を使用する際は特にチューブに細心の注意を払う。
3.アルミシートの商材を選択する場合、シールで施工の商材を選択する。
4.アルミシートを施工する際、床暖房チューブが壁面に近い方から貼り始める方が施工しやすい。
5.床暖房設置箇所の一回り外側から余裕を持って
貼り始める。
一番大切なことは、チューブを傷めない!と言うことです。チューブを傷めてしまってフローリングを施工してしまうと、温水が中で漏れ出し大変な事になります。
初めて施工に参加しましたが、これで床暖房の仕組みや施工方法、注意点を理解できました。
神戸・明石で床暖房のフローリング張替えをご検討の方は是非ご相談下さい。
RESTAの不動産事業部は、自社物件のリフォーム、リノベーション工事を通じて各所工事の施工に参加してお客様にご提案できる営業体制を整えています。
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