おはよよございます。不動産事業部の佐野です。
先日、社長と話をしていました。それは物はどんな商品であっても見た目が大切だと強く感じることが出来る話です。
船を所有している方がいらして、中古で購入。
買換える時、内装をリメイクしたそうです。ハンドルを交換したり、内張やソファーやテーブルまで。そうする事によって、以前購入した金額と同じ価格で売却が出来たと言うのです。
モチロン船を所有している間、エンジンを動かして
車で言う走行距離は増えているのでエンジンの性能は落ちているかもしれません。
でも。。人は見た目にこだわるのです!
センスと一手間。これが大事なのです。この事はどんな中古品にも共通することだと思います。
かばんでも、船も車もそして家でも。
先日、アメリカに不動産を所有している方と話していると、アメリカ人は家を売出す時、内装に関して
大体は自分若しくは業者に依頼してリフォームして売出すそうです。
そして、照明・家具・家電も不動産の一部としてセットで販売します。
だから、センスも大切ですし、昔からDIYを家族がしている事が自然で自分でまず、やってみる!と言う精神と行動が一般的なのだそうです。
日本人とアメリカ人の根本的な考え方の差は有ると思います。少々の事は気にしない考え方とミリ単位でコダワル日本人。 お国柄も有るんでしょうね。
私達は、不動産をリフォームしたりリノベーションしたり決められた予算の中で、お客様のご要望に沿った商品に仕上げられる様に”コンセントプレート”や”電気スイッチ”一つにも商品を選定しご提案しています。
床がキレイになる。
壁がキレイになる。
天井がキレイになる。
でも、框がそのまま。見切りがそのまま。コンセントプレートが以前のまま。
これでは一体感があるリフォームとは言えませんね。
予算の事がありますが、後でここが・・。
となる前にリフォームを考えて頂きたいですね。
ケチっていい所と悪い所があるのです!
そんな物件は、後に売却したり賃貸する時もきっと
高い価値が付いているはずです。
日本人は新築、新品が好きですが2017年から新築の着工頭数も減少、リフォーム(再生)事業が伸びています。
その理由は、国のリフォーム助成金制度やリフォームローンの低金利、リフォーム技術の向上や提案力が揃って来たことが大きく影響しています。
2019年4月より中古物件売買の重要事項説明でも建物診断の有無も追加されます。
診断の義務はありませんが、今まで知ることが出来なかった建物の状況で古い新しいに関わらず物件の価格は必ず反映されるはずです。
数年後には、建物診断(インスペクション)して
仲介に出されるのが本流になるでしょう。
人の考え方が変わり新しい文化が生まれます。
海外では新築よりもメンテナンスの出来た住宅の方が価値が高い物件がたくさんあります。
日本もそんな時代が必ず来るでしょうね。
これから不動産を購入しようと考えている方に対しては、新築のみならず中古物件も興味を向けて頂ければと思います。
リフォームやリノベーションを視野に入れることで
物件の選択肢もグッと広がりますよ!
格安物件を思いっきり自分好みに変えてみませんか?
リフォームには絶対にこうしなければならない。
と言う決まりがありません。商材や方法が無数にあります。それが楽しめる人は中古物件を購入して
完工するまでワクワクして引渡しを待てる人です。
RESTAは神戸市・明石市を中心に不動産仲介+
リフォーム+リノベーション+買取を行っています。
宜しくどうそ!
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