もうすぐ春がやってきます。暖かくなると何事もポジティブに考えやすくなりますね!
不動産固有の特徴で季節で売れやすい売れ難いがある事をご存知ですか?
まず、明石、垂水、塩屋などの海沿いのマンションは、夏が間違いなく売れやすいです。
そして、六甲山麓の高度の高い戸建などは冬の間は動きが鈍くなります。
物件によってピークがあるんですね。
売りに出して間もなく成約したら別ですが、長くなる場合はそのピークに合わせて条件や価格を調整するのも一つの手段かもしれません。
売れない場合は、売れない理由を考える
思うように反響や案内に至らない場合にはどうして売れないのか分析しましょう。
今の気持ちを整理しましょう。
1.何が何でも売りたい!
2.考えている金額なら売りたい。
3.とりあえず売りに出して話が入れば考える
1なら、仲介と買取を検討しましょう。
2なら、額面に拘るなら内装を手直しして売却することも視野に入れておきましょう。
3なら、長期販売もやむを得ず。長い目で販売しましょう。
1.2.3で次の行動が見えてきました。
次は今の相場と販売物件の乖離があるか考えましょう。
1.相場で出している
2.相場より安く出している
3.相場とかけ離れて出している
3はともかく、なぜ1と2は売れないんでしょうか。考えましょう。
1.間取りや陽当たりなどニーズが薄い。
2.内装が傷んでいてリフォーム費用が高く付くことを理由に断られている。
3.不動産が供給過剰エリアで、そもそも需要が減ってきている。
1は、値段の問題ではなさそうです。
2は、価格の見直し若しくは表層リフォームで価格をそのまま、もしくは改定して再度販売。
3は、多くの競合から選ばれる為には価格変更もしくは、古い家を潰して販売、条件を変更して更地渡しなど、メリットを打ち出して再度販売しましょう。
リフォームする場合は、一旦売却をストップして、完成してから再度販売をお勧めします。なぜならば、新規物件として売却をスタートすることで不動産仲介業者も新しく出た物件として認識して販売活動も積極的に行う場合が多いからです。
また、市場には、まだまだリフォームして販売している物件が普通に流通している物件に比べて少ないので、紹介率も上がります。
リスタでは、神戸、明石の市場を分析して物件ごとにどう販売すれば納得の取引が出来るのか一緒になって考えます。
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