間取り変更にかかる費用は?リフォームの種類と規模ごとに解説

133 間取り変更にかかる費用は?リフォームの種類と規模ごとに解説

間取り変更のリフォームをしたい場合、費用はどれぐらいかかるものかを知りたい、という方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、「間取りの変更」と言っても内容はさまざまで、かかる費用も数万円から1千万円程度まで、かなり差があります。
ここでは間取り変更のタイプによってどれぐらいの費用がかかるものなのかをご紹介したいと思います。


間仕切りをつけるリフォーム


「子供の人数に合わせて間仕切りを付けて個室を作りたい」というように、もともとある部屋をいくつかに区切るリフォームは、安ければ数万円で済みます。
間仕切りの面積や素材、工法にもよりますが、高くても20~30万円程度には収まることが多いです。


間仕切りを撤去するリフォーム


逆に、「壁をなくして二つの部屋を一つの部屋にしたい」というようなリフォームは、場合によっては高額になることも。
何も問題なければ安くて数万円、高くても50万円程度で可能かと思いますが、耐力壁の場合は補強工事が必要になる場合があります。
つまり、その壁をなくしてしまうと構造上家が弱くなってしまうので、それを補わなくてはならない、というわけです。


階段や窓の移動、廊下の幅を広げるリフォーム


これらのリフォームも、補強工事が必要になるケースが多く、その分高額になりやすいと言えます。
100万円程度になることもあれば、大規模なリフォームになる場合1000万円以上かかることもあります。


水周りの移動リフォーム


キッチンやトイレ、浴室といった水周りの移動を含む間取り変更になると、工事も大規模なものになり、費用も高額になりやすいと言えます。
500~1000万円程度かかると思っておかれた方が良いでしょう。


このように、間取り変更と言っても、間仕切りをつけるだけの工事は低予算ですぐにできますが、間仕切り撤去、水周りの移動、要補強工事、といったケースではリフォームも大規模になり、かかる費用も大きくなります。

とは言え、実際には間取りを大きく変えなくても低価格でリフォームできることもあります。
リフォーム会社ではお客様がお考えのリフォーム以外にもさまざまな提案ができます。
弊社では家の構造を知り尽くしているからこそできる提案もありますので、ぜひご相談いただければと思います。

(参考:間取り変更、その他の施工例を見る

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