ショールームに行く前に準備しておきたい3つのポイント

134 ショールームに行く前に準備しておきたい3つのポイント

キッチンや浴室のリフォームなどでは、ショールームに行って商品の実物を確認し、その上で自宅で使用する商品を選ぶことになります。
ショールームにはさまざまな商品が並んでおり、見ているだけでも楽しくなるものですが、ただショールームに行くだけでは、良い商品を選べないのです。

そこで、ショールームに行く前に準備しておきたいことについて紹介したいと思います。


家の間取りやレイアウトが分かるものを準備する


ショールームでは、ただキレイに並んだ商品を見て、自分のお気に入りの商品を見つければいい、というものではありません。
いくら気に入った商品があったとしても実際に自分の家のサイズに合わなければ意味がありません。

ショールームのスタッフとしても、家の間取りやレイアウトが分からなければ最適な提案ができません。
ショールームは広いので、ショールームで見たときは小さく見えても実際に家に設置すると大きすぎる、ということもありますから正確なサイズが必要になります。

そこで、自宅の間取り図や、今ある家電や家具のレイアウト・寸法が分かるようにしておきましょう。
家具や家電のサイズはあらかじめ測っておき、間取り図に記入しておいてもいいでしょう。
また、リフォーム会社からもらっている提案資料などもあれば持参します。

リフォームをする場所はすみずみまで全て採寸する、というぐらいのつもりで準備しておくと、実態に合った商品を見つけることができますよ。


イメージが分かるものを準備する


実際の家のサイズが分かるだけでなく、リフォーム後のイメージも具体的に伝えた方が、より自分に合った商品を探しやすくなります。
商品を選ぶ際には、サイズや機能といったことだけでなく、素材や色選びも重要です。

ショールームのスタッフに良い提案をしてもらうためにも、自分が思い描くリフォーム後のイメージが分かるものを準備しておきましょう。
たとえば、インテリア雑誌の切り抜きやインターネットで見つけた画像をプリントアウトしたものなどを持参するといいですよ。


デジカメ・メモ帳を持参する


ショールームでいろんな商品を見ているときには特に気にしていなくても、帰宅してから「そういえばこの商品、どこが魅力なんだっけ?」なんて分からなくなることもあります。
そこで大切なのが、写真やその時思ったことを書いたメモです。

商品カタログだけでは細かいところまでは分かりませんし、自分が思ったことを書いておけば自宅でじっくり検討する際にも「そうだった、この商品は安いけど、ここがネックだったんだ」といったことを思い出しながら考えることができますね。

ショールームに行く際には事前にしっかり準備しておくことで、スムーズに商品選びができますし、何度も通う手間が省けるので時間の有効活用にもなります。
ショールームに行かれる際にはぜひ参考にされてくださいね。

(参考:知っておきたいリフォームまでの流れ
(関連コラム:リフォームの満足度UP!ショールームを活用する3つの目的

No.134

Pocket