DIYとプロリフォームの違い 低予算でオリジナルの空間づくりも可能

118 DIYとプロリフォームの違い 低予算でオリジナルの空間づくりも可能

住宅のリフォームと言えば、「リフォーム会社に依頼して工事をしてもらうもの」と思っていませんか?

リフォーム会社が言うのもなんですが、リフォームと言っても実にさまざまなやり方があり、必ずしもプロに依頼しなければならないわけではありません。
大掛かりなリフォームや専門知識・スキルを要するリフォームなら別ですが、簡単なリフォームなら自分でできる場合もあります。

では、自分でできるDIYリフォームにはどのようなものがあるでしょうか?

たとえば、壁紙の貼り替えがあります。
賃貸住宅の退去時に原状回復工事のコスト削減として、賃貸オーナーご自身で貼り替えられることもありますし、一般の方が自宅の壁紙を貼り替えられることもあります。

生活していて日焼けや蓄積された汚れによって壁紙が汚くなってしまった場合や、自分好みの空間作りにこだわりたい、という方には壁紙の貼り替えはおすすめです。
壁というのは室内でも面積が広いところですから、壁紙を変えるだけで部屋の印象は大きく変わってきます。

弊社ネットショップで一般のお客様が壁紙を貼ることができる「生のり付きの壁紙」を販売しており、6畳一間だと、およそ1万円ですみます。
弊社工事部に壁紙の貼り替えのご依頼をいただくと6畳一間でおよそ3万7千円かかります。

その差額は、お客様がご自身で貼ることで浮いた金額になります!
まさに、「浮いたお金でどこいこう?」です。
また、低予算でのリフォームが可能なだけでなく、手間はかかりますが、やってみると案外楽しくできる人が多いと思いますよ。

他にも、床の貼り替え、窓枠の交換など、自分でできるリフォームはあります。

床のリフォームなら、無垢材などの自然素材も取り入れて、今以上に住みやすい家へと変えていくことができます。
ちなみに、無垢材は曲がりやすくプロでもやりたがらないところもありますが、自分でやれば多少の歪みも味となり、温かみのある空間作りに一役買ってくれるかもしれません。

プロのリフォームは、たしかにキレイに仕上がりますし、大掛かりなリフォームをして今の住まいを劇的に変えていく効果があります。
しかし、「予算オーバーの中古住宅を購入し、お金がない!」そんな場合には、DIYという奥の手があることを思い出してください。

ただし、材料だけ購入してプロに工事をお願いするという施主支給はなかなか難しかったり、ここはプロにやってもらって、あっちは自分でやってみようなど、細かく分けていくと逆に工事が高くなってしまうことがあるのでその辺りは上手に使い分けたいところです。

(参考:自分でリフォームDIY
(参考:RESTAの強みと取り組み
(参考:RESTA DIY SHOP

No.118

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