カーテンだけじゃない?窓まわり装飾の種類を知っておこう

213 カーテンだけじゃない?窓まわり装飾の種類を知っておこう

窓まわりで部屋が変わる?


家の窓には日除けを兼ねて装飾をするのが一般的ですが、インテリアの中でも窓まわりは部屋の印象づくりの大きなポイントになります。
窓の装飾といえば、カーテンが思い浮かびますが、その他にもいろんな種類があります。

大がかりなリフォームをしなくても、窓の装飾を変えることで部屋の印象を大きくリフレッシュすることができます。
また、窓の形状によってはカーテン以外のアイテムが適している場合も。

今回は、インテリアづくりの参考に、カーテンの他にどのような種類の窓装飾があるかを知り、神戸の街の窓にふさわしい、インテリアを目指しましょう。


窓装飾の種類とは


住宅向けのカーテン以外の窓装飾には主に次のような種類があります。

・ブラインド

家庭用としては、羽状のうすい板(スラット)を横向きに重ねてひもで組み、開閉させるベネシャン(横型)ブラインドが一般的です。
スラットを開け閉めして日射しや外からの視線をさえぎります。

材質は主にアルミ製か木製で、アルミ製はシャープな印象、木製はモダンながらあたたかみがあり、シンプルでモダンな部屋づくりに向いています。
以前は、ブラインドはお手入れしづらいイメージがありましたが、最近は丸洗いできて、浴室にも使える耐水性タイプが登場しています。

・ロールスクリーン

タペストリーのような形状で、ロールカーテンとも呼ばれます。
上部のローラーパイプに布のスクリーンを巻き込む仕組みになっていて、使用時はスクリーンを上部から下にスライドさせます。
カーテンと違い、開けているときに布のたまりができないので、すっきりした印象です。
スクリーン生地は色柄やテクスチャーのバリエーションが豊富で、防炎・遮光・遮熱・はっ水などの機能を持つタイプ、間仕切りや浴室などに使える製品もあります。

・プリーツスクリーン

スクリーンにプリーツ加工を施し、じゃばら状に折りたたむように開閉させる窓装飾のアイテムです。
プリーツスクリーンの生地は種類が豊富で、特に和紙調やすだれ調のタイプは和室や和モダンのインテリアに最適です。
また、オーダー品が基本なので、小さな窓やスリット窓にも適しています。

・ローマンシェード

シェードカーテンとも呼ばれます。
ロールスクリーンに似た機構で、水平に生地を折りたたみ上下に開閉させる窓掛けです。
カーテンのように布そのものの風合いが楽しめる一方、窓まわりがすっきりして見え、たて長のスリット窓や小窓に向きます。
販売店によっては、カーテンとともにオーダーすることも可能です。
例えば、1つの部屋に通常の窓とスリット窓がある場合、同じ生地で通常の窓にはカーテン、スリット窓にはローマンシェードといったように組み合わせることもできます。

一般的なブラインドだけでなく、シェードなどで、神戸にぴったりな優しいインテリアづくりにトライしてみてください。

(参考:ネットで購入して格安取付
(関連コラム:カーテンで欧米風のインテリアづくり レールやバランスでおしゃれに

No.213

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