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省エネリフォーム|リフォーム・リノベーションなら神戸のRESTA【リスタ】

高断熱・高気密化でエコ住宅を!省エネリフォーム

建物が古くなった、内装をきれいにしたい、設備を新しくしたい、家族構成が変わったなど、リフォームのきっかけはさまざまですが、環境にやさしいく節約できる住まいを目指し、「省エネリフォーム」を実施する人が増えています。省エネリフォームを行うことにより、光熱費の節約になるだけでなく、快適性や家の耐久性の向上など、さまざまな効果が期待できます。

省エネリフォームの全体イメージ

一戸建ての場合

住宅の省エネリフォームを進めるに当たっては、住宅本体の断熱性能や日射遮蔽性能などの向上を図ること、エアコンや給湯のための設備・機器を高効率なものに取り替えること、太陽エネルギーなどの自然エネルギーの活用を図ることなどを総合的なバランスを検討し、住宅の状況や予算・工期などに見合った適切な方法を選択することが重要です。

マンションの場合

マンションの場合は、専有部分でできることは、二重窓の設置や躯体の内側に断熱材を入れるなどになります。共用部分については、遮熱性の高い外壁塗装を行うなどの対策が可能です。大規模修繕時に、高効率な設備に取り換えたり、太陽光発電用のソーラーパネルの設置などを行うこともできます。

省エネリフォームを
成功させるポイント

1.熱の逃げ道を把握する

住宅においては、下図に示すように、冬の暖房時は熱の58%が窓などの開口部から流出し、夏の冷房時は熱の73%が開口部から入ります。そのため、省エネリフォームは開口部の断熱性能を向上させることが、まずは重要です。また、開口部以外の屋根、壁、床などの場所からも熱は出入りしています。このため、こうした部位の断熱性能を高め、熱の出入りを少なくすることも必要です。このような取組を併せて行うことにより、一層の快適性の向上や、電気・ガスなどのエネルギー消費量の削減とそれに伴う冷暖房費の削減などの効果が期待できます。

2.日射遮蔽性能を向上させる

断熱性能の向上と日射遮蔽性能の向上

夏場においては、直射日光による熱が室内温度を高め、冷房機器の効きを悪くすることがあります。このようなことを防ぐための具体的な方法としては、日射遮蔽性能の高いガラスを選択したり、ガラスフィルムを貼ることにより、断熱と併せて日射遮蔽を図ることができます。また、屋根に高反射率塗料を塗布することや、オーニングなどを活用することも考えられます。また、透明な遮熱フィルムをガラスに張ることも効果的な対策です。断熱性能の向上に併せて日射遮蔽性能の向上を図ることで、効果の高い省エネリフォームとすることができます。

3.窓やドアなどの開口部の断熱性を高める

窓の断熱性能や日射遮蔽性能を向上

窓からの熱の流出入は大変大きいため、省エネリフォームを実施する際には、窓の断熱性能や日射遮蔽性能を向上させることが重要です。窓の断熱性能を向上させるためには、ガラスを単板ガラスから複層ガラスなどの熱を伝えにくいものにすることや、サッシをアルミ製から樹脂製や木製などにすることが効果的です。複層ガラスは、2枚のガラスの間に空気を閉じ込めることによって断熱性能を高めたガラスです。単板ガラスの約2倍の断熱性能を持っているため、窓から出入りする熱のロスを防ぐことが可能です。

また、ブラインドやカーテンを使うことも日射遮蔽性能の向上に効果があります。また、ガラスやサッシは取り替えずに、存の窓の室内側又は室外側に断熱性能の高い窓を取り付けて二重窓にする方法もあるので、状況に応じて取り組みやすい方法を検討することが必要です。

ドア部分の断熱性能等を向上

窓と同様にドア部分についても断熱性能等を向上させることが必要です。外気に面している玄関や勝手口などのドアは、断熱性能の高い素材や構造であることが望まれます。ドア本体の内部に断熱材が充填された製品や、複層ガラスが使われた製品に取り替えることで、室外への熱損失等を抑え冷暖房効率が向上し、省エネルギーにつながります。

省エネリフォームは
耐震改修工事とセット

壁の断熱改修など、住宅の躯体に手を加えるような省エネリフォームについては、耐震改修工事を同時に行うことが効果的な場合があります。省エネリフォームと耐震改修工事を同時に実施することにより、それぞれの工事を別々に実施する場合と比べ、手間と時間が少なく、工事に要する費用を抑えることができます。

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