不動産というのは、人生のうちで何度も取引する方はごく稀でしょうし、ほとんどの方が不動産会社の担当者に言われるがまま、書類にサインをし、ご本人が理解されていないまま印鑑をついているのが日常としてとり行われています。しかし、不動産と言うのは大きな買い物ですから、ある程度の知識は身に付けるようにしましょう。
ローン申込み
住宅ローンの申込みについて
続いては住宅ローンの申込みについてご説明します。 本来、住宅ローンの申込みは、売買契約の後に行うのが一般的でしたが最近は売買契約の前に事前審査を行うケースが日常化しています。
これによりローン否決による売買契約の白紙解除が少なくなりましたし、金融機関にもよりますが、早い方では即日に内定が出る方もいらっしゃいます。これにより、売主様、買主様は安心して売買契約に臨むことが出来るようになりました。
しかし、住宅ローンには金融機関によって規定も違いますし、返済期間や利率も異なってきます。通常であれば大手金融機関やフラット35等のローンを利用するのが一般的なのでしょうが、普段のお取引状況やお仕事関係のお取引等でお得な融資承認が得られる場合もありますので、固定金利と変動金利でも借入れする時期によって違いますし銀行融資とフラット35の併用プランを取り扱っている金融機関もありますので、詳細は不動産会社の営業マンにお尋ねください。
ローン申込み時に必要な書類ですが、サラリーマンの方ですと住民票、印鑑証明、免許証等身分証明書、源泉徴収表、市町村発行の所得証明が一般的で、物件に関する書類は通常不動産会社が用意してくれます。自営業者の方ですと過去3期分の決算書や納税証明等も必要となることがあります。
申し込み時に必要な書類
- 住民票
- 印鑑証明
- 免許証等身分証明書
- 源泉徴収票
- 市町村発行の所得証明