神戸、明石で住宅を購入しようとしたときに悩む問題について一気にお答えします!
Q物件が見つからない
物件の探し方は今やインターネットのポータルサイトが中心です。ポータルサイトと言えばSUUMO、アットホーム、ホームズなどが有名どころですが日々新着物件を探している方も多いことでしょう。
最近では、どの不動産会社もインターネットでの広告活動を行っていてほぼ全ての売物件の情報は公開されています。
しかしながら、このようなポータルサイトに掲載する前に既に商談中、契約予定となる物件があります。その理由は「不動産会社に直接問い合わせをして自分の希望の物件が出れば知らせてほしい」と予め伝えておくと不動産業者は一番に声をかけてくれます。
その場合、需要が多いエリアでは複数の顧客が紹介を待っている可能性がありますので自分が購入できる旨のエビデンスと取り住宅ローンの融資が可能なことや現金での購入が可能なことをアピールしておく必要があります。
不動産業者は顧客に優先順位を付けて営業しているため、確実に購入できる顧客から順に紹介してくるはずです。購入の際には自分が優良なお客さんであることをアピールすることが優良物件を誰よりも早く知る方法なのです。
Q新築と中古住宅の購入を迷っている
予算と家への価値観によりどちらを選ぶかは決まります。考え方として、「新築が良いけれども予算がないので中古住宅にした」という考え方だと、物件の問題点ばかりに目がいってしまいます。
そのような消去法ではなく、「立地や環境が大変気に入った」とか、「リフォームしてオリジナル感のある家にしたい」などの目的を持って決断されることで、費用を抑えて、満足のいく購入ができるのではないかと思います。
もちろん現実問題として予算が一番のキーポイントにはなりますが、神戸・明石では魅力的な立地にある中古物件も多数存在します。
Qローンが払えるか不安です。
結論から言えば、無理のない範囲の返済計画を立てることしかありません。将来の収入はだれにも予測ができないため、不安はもちろんあるとは思います。
自身が家を購入したという喜びの反面として、ローンの支払いという責任を背負うという自覚さえあれば購入は可能だと思います。これは、子育てや仕事を含めすべての事に当てはまることだと思います。
「返す意志を持ってしっかり頑張る」という思いと現実的な返済計画が大切だと思います。
Qマンションか一戸建てかどちらが良いですか?
少し個人的な感想にもなりますが、小さいお子さんがおられるご家庭では、やはり一戸建てがおすすめです。
マンションの床の防音性は、法律的にL-45という遮音基準を満たしてはいますが、走り回ったら必ず下階に響きます。土地付きの中古住宅を購入するなら、当初は必要最低限のリフォームを行い、将来的に建て替えや売却を検討することもできます。子供が大きくなったら、便利なマンションに引っ越しという流れも理想的です。
一概にマンションがダメということはありません。古いマンションを購入して床をリフォームする場合は、マンションの規約以上に高い防音性を持たせることや防音カーペットを敷くことで生活のストレスは軽減させることもできます。
Q家族の意見が合わない
住宅への考え方の違いにより、奥様とご主人様の意見が合わないこともあるかと思います。その場合は、ある程度要望をまとめて、第三者に聞いてもらうことをおすすめします。
ただ、家族間でのプランのすり合わせができていない場合、ヒアリング・見積もり作成に非常に時間がかかるため、新築時には対応してくれる会社もありますが、リフォーム会社ではまだまだ少ないと思います。その場合は、設計料というものが発生しますが、設計事務所の建築士さんに相談にいくことでプロの解決策が聞ける場合があります。
費用を掛けるのはちょっと…。と感じる場合には、まずは、インターネットなどで情報収集を行い、客観的な事例を見ながら家族でプランを立てることをおすすめします。
Q家を買うタイミングはいつ?
家を買うタイミングは、家が欲しいタイミングとお金の準備が重なるタイミングとなります。子供が生まれたり、転勤になったりという生活スタイルの変化のタイミングで、家を買ったほうがいろいろな面でプラスであると感じられる時が来ると思います。
その時に、頭金や住宅ローンの返済が出来るだけの収入があるかどうかによりそれを実行できるかどうかが決まります。神戸・明石エリアでも、気に入った物件が売りに出されるタイミングも流動的なので、そのようなタイミングを逃さないように、「準備を整え待つ」ことが大切です。
Q固定金利と変動金利はどちらが良い?
最近では、一つの物件に対して、固定金利と変動金利の二本立てで住宅ローンを組むことも可能ですので、変動金利と固定金利の二者択一ということはなくなりました。リスクを押させつつ支払い額も抑えるということが可能です。
そのデメリットとしては、ローンを2本組むための手続費用が余分にかかることです。現在は、超のつく低金利のため、変動金利が断然お得ですが、逆に低金利の時代だからこそ、支払いできる余力がある限り、固定金利にして、金利変動のリスクを抑えることで、住宅ローン以外のライフプランが立てやすくなると思います。
Q売れ残り新築物件
一戸建てでもマンションでも、複数戸数を同時に販売し、数戸程度が売れ残ることがあります。それらの物件は、いずれお買得物件になる場合が高いです。販売業者としては、売れなければ資金の回収ができないため、少しぐらい安くしてでも売却したいと思うからです。
その物件が何故売れ残ったのかについては、いろいろな要因があるかと思いますが、そのエリアに別の新築物件が安く建った場合など、神戸・明石エリアの供給戸数の増加による売れ残りの場合は、狙い目ではないでしょうか。
Qリフォームを頼むのはどのタイミング
家を購入するときに、まずは物件を決めてから、リフォームするかどうかはゆっくり考えたいと多くの方が思われていると思います。その上で、入居前にリフォームすることが、一番コストが安く済むことと、お客様の生活の負担も少なくて済むので、出来る限り早い段階でリフォームプランを検討することをおすすめします。
理想は、リフォーム会社と一緒に物件を探すことです。その理由は、家のことに詳しい会社とリフォームを前提に物件を探すことができるということにあります。
Q専門家の意見が聞きたいがどこに行けばよい?
登記のこと、相続のこと、税金のこと、保険のこと、法律のことなど、住宅の購入には「建物のこと」以外の家の専門的知識が複雑に絡んできます。その窓口となるのは、不動産会社です。
不動産会社は建物の専門家ではありませんが、税理士・司法書士・弁護士などが専門とする内容についての窓口としては、一番適任です。物件探しとそれら窓口として物件購入には不動産会社が必ず必要です。
ですので、家の事への相談は、まずは不動産会社の担当者に尋ねるのをおすすめします。その他では、神戸市・明石市などの公的な窓口を活用することができます。