質問＆回答
- ハンドルネーム
- union様
- カテゴリ
- 売却一般
- 任意売却について
- １０年前に購入した不動産の住宅ローンについてなのですが、購入時に予定していた計画との違いにより、ローンの支払が困難になってきております。
現在の周辺物件を見ていると、売却した場合にマイナスになってしまいそうなのですが、良い方法はありますでしょうか？ -
- ご質問の回答
- ご相談拝見致しました。
購入当初に設定したローン金利が高く設定されている場合や、将来の収入増加を見越して住宅ローンを組まれたのに、思うように収入が増えずお子様の教育費等の増加によって住居費が圧迫されてしまっているご相談は最近増加傾向にあるようです。
折角購入されたマイホームなのですから、極力手放す事はお薦めできません。
先ずは、住宅ローンの金利をご覧になって下さい。
現在の金利と比べてどのくらい違うのかによって、即売却という判断を下すのではなく、ローンの借り換え等によって低金利で返済期間を延長出来る可能性もあるでしょう。
当社では、まず借り換えご相談を行ったうえで、どうしても売却せざるをえない場合には、不動産を手放す事を考える方が良いかと思われます。
万一、売却の結論を出された場合においても売却後マイナスが出なければ良いのですが、売却にも諸費用が掛かりますし金融機関としては全額返済が基本ですから、抵当権抹消に必要な差額をご用意する必要がある訳です。
払えないから残りは分割でというご相談は中々難しいと思われます。
先日当社にて、売却されたお客様は差額分が約200万円ありましたが、当社提携の金融機関にてフリーローンを申し込まれ、無事住宅ローンの完済と物件売却をされました。
一般的に個人として処理するのは難しい案件であると思われますので、そのような場合には、住宅ローンの滞納が進まない内に金融機関や不動産会社にご相談することをお薦め致します。
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