リフォームにかけるか？物件にかけるか？

限りある予算で物件を購入する際に、おおよそのリフォーム費用を知っておかなければ物件にどれだけの予算を割り当てれるか分かりません。

例えば、予算が3500万円の場合、リフォーム費用と物件価格を500万円と3000万円にするか、1500万円と2000万円にするかでは探す物件が大きく違います。

そこで、まずは希望するエリアの物件相場の傾向を調べましょう。相場は、エリアの特性や売出し中の物件状況によって異なりますが、一般的には築年数が古くなるほど物件の価格は下がります。10年や5年単位の大きなくくりで調査をするとより分かりやすくなるでしょう。

希望エリアの物件相場とリフォームレベルで予算を割り振る

希望するエリアの物件相場と何処までリフォームするのかで、自分なりに予算の配分を計画しておきましょう。ただし、実際のリフォーム内容は物件の状態等により変化します。また、設備の仕様によっても変わりますので、「目安」として予算を想定しておきましょう。

• 新築

  物件

  4,000万円

  リフォーム

  0万円

  計

  4,000万円

  リフォーム不要

• 築10年以内

  物件

  3,600万円

  リフォーム

  100万円

  計

  3,700万円

  壁紙貼り換え張替え、水まわり交換

• 築20年以内

  物件

  2,800万円

  リフォーム

  350万円

  計

  3,150万円

  壁紙・床貼り換え張替え、水まわり交換

• 築20年を超える

  物件

  1,800万円

  リフォーム

  800万円

  計

  2,600万円

  間取り変更、配管配線工事

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