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【必勝!売却教室】3時間目 売却価格はどう決める?「いくらで売れるかはどうやって決まる?」

必勝!売却教室 3時間目 売却価格はどう決める?

売却価格はどう決める?いくらで売れるかはどうやって決まる?

売却までにかけられる時間により売却価格は変わる

売却までの時間を長く取れれば、それだけ希望額で売却できる可能性が上がります。

それは、「その物件が気になっているが、今住んでいる物件が売れたら買いたい人」や「転勤などの事情で急に引っ越ししなければならない人」など、その物件を購入したいという人が、タイミングによってあらわれることが多いからです。

焦らずに売却することがまずは高い値段で売れる大きな要因となります。

現在売りに出されている物件との競合

競合物件となるのは新築物件から、中古戸建て、中古マンションまで、物件を探されている方の要望に合う物件全てです。もちろん金利や景気にも左右されます。

まずは、現在どれだけの物件が売りに出されているのか調査しましょう。

価格と過去の取引事例との比較

同エリアで過去に成約事例があれば、その価格は大変参考になります。

例えば同一マンションの階数・間取りなどで近い物件が、過去に1800万円で売買が成立していた場合、その額が売れる価格の基準になります。室内の状態など部屋の違いによる部分と、売却時期、駐車場の空き状況、近隣マンションの売り出し状況などの条件より金額が多少変わってくるでしょう。

過去の取引事例がある場合は売れる価格の想定は比較的簡単です。こちらから確認出ます。

あなたの物件がどれだけ特殊か?

高い値段を付けることができる理由のひとつとして物件の希少価値があります。

駅から近い・日当たりが良いなどの立地条件やリビングが広い・天井が高い・設備のグレードが高いなどの建物固有の条件が、購入希望者のニーズにぴったり合い、なおかつほかにない場合は、その価値に値段が付きます。

ただ、過去の取引事例からみても高すぎる価格は、その価格だけで購入希望者の感情的な反発を受け、内覧まで進まないこともありますので、営業担当者とも相談し客観的な判断を行ないましょう。

すぐに入居できる物件の市場価値は高い

急いで売却したい場合には、売却価格は相場よりも安くせざる負えないことは理解いただけると思いますが、逆に、すぐに購入しなければならない理由がある方は、高い値段で買わなければならない場合も発生します。

リフォーム済み・空き家で即入居可能な物件が、リフォームにかけた費用以上に比較的高値で売り出しが可能なのはその要因が大きいと思われます。このような要因で売れる値段を想定することもあります。

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