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【必勝!売却教室】3時間目 売却価格はどう決める?「どこにある売却参考価格?」

必勝!売却教室 3時間目 売却価格はどう決める?

売却価格はどう決める?どこにある売却参考価格?

売り出し価格を決めるときに、取引事例が参考になるのはお分かりいただいたと思います。
では、その取引事例の情報はどこにあるのでしょうか?これが分かれば、ご自身で自分の家がおよそいくらで売れるかわかるはずです。

一括査定依頼を使うと、最初は楽だが後が大変

一番簡単なのは、一括査定依頼サイトから問い合わせを行うことかもしれません。物件の住所と連絡先だけを登録すれば、参考売り出し価格を確認することができます。

ただし、複数の不動産会社から営業の電話がなることは間違いありません。訪問なしの物件査定の場合は、取引事例からみた参考価格に近いといえるため、電話がかかってくるのが煩わしい方にはおすすめできません。

現在売り出されている物件の価格をみる

現在売り出されている物件は、インターネットやチラシなどの情報から簡単に取得できます。それらの物件は、競合物件になるわけなので、必ず見る必要がありますが、覚えておいてほしいことがあります。

それは、「売りに出されている物件=まだ売れていない物件」ということです。

特に長期間売りに出ている場合は価格が高すぎる場合があります。人気のある物件は、短期間で売れてしまうため、常にいろいろな情報をチェックしていないと、わからない場合があります。

また、もう一つの注意点として、販売価格に対して、買主からの値引き交渉をされた額で成約していることがあるということです。2,000万円で売り出しをおこなっている物件でも、200万円の値引交渉の結果、1,800万円で売却となった場合も当然に考えられます。

売主もある程度値引きを想定しての値付けを行うことも多いのが現実です。

過去の取引事例を見る

上記のように、売り出し価格を参考にするには少し注意点があるため、売却参考価格としては、直近の過去の取引価格を知ることが一番だと思います。

それらの情報はどこにあるのでしょうか?
実は、不動産会社は、成約事例をレインズに登録する事になっているため、過去の成約事例は、レインズという業者間が共有する物件情報ネットワークに集積されています。

ただ、すべての不動産会社がそれをおこなっていないため完全ではありませんが、個々の不動産会社それぞれの事例だけの情報よりははるかに膨大です。そして、この成約情報を個人や場所が特定されない範囲内で情報を提供することが可能となっております。この情報をお客様が知ることにより、適正な売却価格の指針として活用されることが期待されています。

弊社でも、過去の成約事例と独自に収集した事例をお客様に公開しています。この情報をもとに過去の取引事例を参考に売却価格を推定することが可能です。

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