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【必勝!売却教室】4時間目 必ず売るためのテクニック「内覧で見込み客をつかむ方法」

必勝!売却教室 4時間目 必ず売るためのテクニック

必ず売るためのテクニック内覧で見込み客をつかむ方法

大切に扱っていることを買主に伝える

売主様が今の物件を購入した時と同様に、今あなたの家を購入しようとしている人は、良い部分、悪い部分を含めて知ることのできるすべての情報を得た上で決断したいと考えています。

ですので、住んでいる家を隅から隅まで見せることに抵抗があるかもしれませんが、全てをオープンにする気持ちで臨みましょう。

中古物件の場合は、家については、キズや生活感などがあるのも買主さんは分かっています。その部分をカバーするのもイメージをさらに悪くするのも売主様の心がけ次第です。

買主さんの気持ちとしては、購入する家で新しい生活のいいイメージが描けるかどうかにかかっています。たとえリフォームして綺麗になったとしても、前のイメージが悪すぎると、その印象を拭い去ることができないなどで、せっかくの購入希望者の購入意欲を削いでしまうことになりかねません。

例えば、立地や価格、間取りなどの条件が合格ラインに達していた場合でも、内覧してみると、玄関は靴が出っぱなし、風呂やトイレは汚いままなどの状態で、あまりにも生活感が溢れていたりすると、奥様の物件への嫌悪感を拭い去るために相当な家族間での話し合いが必要になったり、購入自体を見送ることになります。

モデルルームのように美しく飾る必要はありませんが、内覧時に生活感を極力減らし、清潔に保った状態で、買主をお迎えすることが、心理的な部分でとても大切になってきます。

「大切に住んできた家を大切に扱っている」という想いを買主さんに伝えることが内覧のポイントです。

家は人柄も表す

内覧時にみるチェックポイントは、物件の物理的な状態も大切ですが、住んでいる人柄も以外と印象に残るものですので、出来る限り明るく接しましょう。

準備としては、一般の来客と変わりませんが、部屋全体を回ることを想定し、スリッパなども用意しましょう。また、クローゼット内も開けることを想定しておきます。前住んでいた人も良さそうな人だったからという部分も購入時のハードルを下げる事になります。

また、質問などがあれば極力積極的に応えて買主の不安を取り除くようにしましょう。なぜ売却するのかなど買主さんには聞きたいけどなかなか聞けないことなど、さらっとでも話ができれば安心することもあります。

ただ、売主が積極的に営業的な話を行う必要はありません。価格交渉を進める上でどのような話をするのかということもありますので、どんな話をするかについては事前に不動産会社との相談しておくとよいでしょう。

壊れたままのものは直しておく

部屋のガラスが割れていたり、障子が穴だらけだったり、ペットのキズでクロスがぼろぼろだったの場合は、費用もそれほどかからないので、リフォームをおこなっておいたほうが良いでしょう。

その時にハウスクリーニングなどを行うことで、内覧に備えることもできます。

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