RESTA

0120-520-4169:00-18:00

【必勝!売却教室】4時間目 必ず売るためのテクニック「売却を決断するとき」

必勝!売却教室 4時間目 必ず売るためのテクニック

必ず売るためのテクニック売却を決断するとき

不動産会社が、早期の売却をすすめるわけ

売り出して、1ヶ月経たないうちに、買主からの内覧があり、購入希望を受けると、「これから買いたい人が沢山あらわれるのではないか?」と考え、購入希望者に対して強気で交渉を行ってしまう場合があります。購入希望額が、売却希望額との開きが大きい場合は、特にそう感じるかもしれません。

しかし、「売却は、最初の買主に売るのが最良」といわれることもあるように、ここで失敗し後で後悔した売主が多いのも事実です。

住宅市場は、少子化による人口の現象により、「家あまり」が問題となり、新築だけでなく中古物件も売りにくい時代となっています。この傾向が大きく変わることは考えにくいため、時間が経てば経つほど、売却価格がジリジリと下降していくでしょう。

その中で、購入希望者が現れたことを冷静に受け止めることも必要です。希望通りの価格で買ってくれる人を見つけることは非常に難しいので、売り出し直後に内覧がにあったとからと言って、「もっと高くで売れるのでは?」と売り惜しんで、値引き交渉に応じないというのは考えものです。

結局次にあらわれた買主にさらに値引き交渉をされて、最初の買主のほうが高く売れたということになり後悔することも。さらに、最初よりも提示価格が低い場合、「損をした」という感情から、売却決断できない悪循環に陥る可能性もあります。

「最初の買主が最良の買主」というのは、そのエリアの物件を探している人は、以前から物件をチェックしている人がほとんどなので、新しい物件があれば、一番に問い合わせをしてくるため、「一番に連絡をしてくる人が一番買いたい人」ということを経験上まとめたものと言えます。もちろん、あまりにもかけ離れた値段での購入希望価格に応じる必要はありませんが、一般的には早めの売却をおすすめします。

住替え時には引渡し日を先に設定し契約を行うことも可能

もし、自身が住み替えを検討している場合は、売れた場合には、引き渡し日までに、新しい住まいを探す必要があります。

ただ、見つかるまで買主を待たせて、買いたい気持ちを冷ましてしまうのもよくありません。その場合は、買主との相談で引渡し時期を3ヶ月後などに設定し、契約は先に行っておくことができます。

その場合は、必ずその引渡し日に引っ越しをしなければ契約違反となりますので注意してください。

住宅ローンの審査通過可能性で買主を選ぶ

買主のほとんどは、住宅ローンを組み購入します。買主がいくら物件を購入したくても、住宅ローンの審査に通らなければ買うことができません。

住宅ローンが下りるかどうかは、銀行が、買主の収入やその他のローンなどの状況ら判断しますで、確実なことは言えませんが、お勤め先や自己資金額などの情報で不動産会社に確認し、買主の候補としてどの程度考慮して良いのかを判断しておきましょう。

契約後のローンの審査で、ローンが下りないとわかった場合、契約解除となり、審査待ちの時間を無駄にしてしまう可能性があります。住宅ローンと自己資金の合計額が、購入希望額に不足の場合は、値下げの依頼があるかもしれません。

そのような場合には、お互いが無理する取引となりますので、そのような状況になるのを避けるためにも購入希望の方の選定も大切になります。

お問い合わせ