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【必勝!売却教室】2時間目 不動産会社を選ぶまで「信頼できる担当者の見極め方」

必勝!売却教室 2時間目 不動産会社を選ぶまで

不動産会社を選ぶまで信頼できる担当者の見極め方

不動産売買の成功は、不動産会社のスタンスと担当営業の人柄とでほとんど決まると言えるのではないかと思います。それは、物件は誰が扱っても同じという特殊な事情からです。では、誠実な担当営業を見極めるにはどのようなところを見ればよいでしょうか?

会社のスタンスから営業担当者をみる

まずは、所属する会社のスタンスから担当者できる範囲を確認しましょう。

いくら人柄が良くても、会社の体勢が契約を急がすようであれば、誠実な営業担当は長くは会社に残りません。そのような離職率の高い会社の特徴として、宣伝は派手だけれども、評判の悪い場合が多いです。

そのような会社は営業ノルマがきつくお客様への対応が目先の利益優先になりがちです。このような会社の特徴としては、「契約見込みが薄いお客様への対応が明らかに悪い。」物件について「こんな物件ほかにはない」という言葉で結論を急がす。「月末などの締め日に敏感である。」「電話勧誘などがしつこい。」などの特徴があります。

営業として熱心なだけで悪意がなく誠実な範囲で収まれば、「元気の良い営業担当者」で済みますが、そうでない場合には要注意です。

もし営業担当者の相性がうまくいかない場合は、早い段階で別の担当者に代えてもらうか、別の会社に問い合わせをしたほうがよいでしょう。

聞き上手な営業担当者は信頼関係を作りやすい

基本的に営業担当者は、営業のプロですから、話すことが得意の人が多いのが営業職です。しかし、不動産の売買は、お客様への最適な提案をするにあたり、物件への要望からプライベートな話題までヒアリングを行うことで良い答えを見つけることができる職業です。

住宅購入は、人生の理想と夢の実現とも繋がるため、現実よりも高い希望を話される方が多いですが、現実的にはそうは行かない場合も。現実的かつ具体的な話に落ち着くまで、不動産営業担当は根気強く物件を探し、希望に出来る限り近づける努力が出来る人が本当の営業担当です。

聞くことが得意であればあるほど、お客様の求めるものに近づく可能性があります。その結果、聞き上手な営業担当者はお客様と信頼関係を作りやすいといえます。

売却後の話をしっかりしてくれる

不動産営業は、売買に関する起こりうるすべての条件を書面で明確にし、後々にトラブルがないように契約を仲介することが仕事なため、契約後に何かが発生した場合は、殆どの場合がトラブルになります。

そのような対応について、担当営業者がしっかりと取りまとめて進めてもらわなければ買主・売主ともに非常に面倒なことになります。

後のアフターサポートについて、会社全体でサポートする体制があるかについては、取引の段階から確認をしていくことで見えてくると思います。

念のために資格もチェック

重要事項の説明は、宅地建物取引士だけができる仕事ですが、担当営業者でなくても構いません。会社に宅地建物取引士がいれば、その資格者が読み上げることができるため業務に支障はありません。

不動産業界には、宅地建物取引士の資格の取得を「目指している」多くの未取得者がおります。「資格なんてなくても良い」と考えている人は論外ですが、宅地建物取引士資格を取得していれば間違いなくプロであるというわけでもありません。

不動産に関する知識の豊富さについては、なかなか見えない部分があり、資格以外に表現する方法がないことから、すでに取得している人のほうがやはり安心感はあると言えます。

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