No.12
大切なのは住んでからのこと
住宅の購入というのは、人生の中でもかなり大きな決断です。
そして、人生の中でもっとも高い買い物と言われています。
住宅を購入するまでにはさまざまな苦労があることでしょう。
物件を探すのにも時間がかかりますし、資金を準備するために、長年かけて頭金を貯めた、という人も珍しくありません。
そして、住宅購入に関するさまざまな手続きをして、ローンを組んで、やっと念願のマイホームが手に入ります。
家は住み始めがスタート
住宅を購入すると、そこがゴールのように思ってしまい、大仕事が終わったような気分になる人は多いです。
これは、結婚にも言えることですよね。
結婚することを「ゴールイン」と言ったりしますが、本当は結婚したらそこがスタートで、長い結婚生活が始まります。
同じように家も、購入したら終わりなのではなく、住み始めてからがスタートで、ここから家と自分との長い生活が始まるのです。
ゴールではなく、スタートだという意識をもって、新居に住み始めてくださいね。
そして、新居での生活がスタートすると同時に、気を付けていかなければならないことがあります。
それは、家のメンテナンスです。
家は、何十年ものあいだ住み続けるものですから、メンテナンスをしていく必要があります。
今まで賃貸住宅に住んでいた人にはなじみがないかもしれませんが、賃貸住宅のように家主や管理会社がメンテナンスをしてくれるわけではありませんから、自分でメンテナンスをしなければなりません。
メンテナンスは、DIYか専門の業者でおこなうことになります。
自分自身がDIYでできそうなちょっとしたメンテナンスは日頃からこまめにおこなっておきたいですね。
そして、自分では難しいところに関しては、専門の業者に依頼してしっかりメンテナンスをしてもらうようにしましょう。
メンテナンスをおこなう目的
メンテナンスをおこなう目的は、自分や家族が安全に、かつ快適に暮らすためです。家は人が住んでいるうちに摩耗したり老朽化したりして、劣化していきます。
でもそれだけではなく、いずれ家を売却することになったときには、メンテナンスをされているかされていないか、というのはとても重要なんです。しっかりしたメンテナンスが売却時の資産価値につながり、より高く売却できることにもなります。
ずっとその家に住み続けたい人も、いずれは売却して買い替えたいと思っている人も、家のメンテナンスには十分気を遣うようにしてくださいね。
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