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【不動産コラム】住宅購入の予算はどこまで含まれるのか?

住宅購入の予算はどこまで含まれるのか?

No.13

住宅購入の予算はどこまで含まれるのか?

住宅購入にはお金がかかります。
マイホームを購入するために、貯金をしている方も多いのではないでしょうか。

ところが、住宅購入の際の予算設定がマズイ場合もあるんです。

「3000万円ぐらいの家を購入したいから、とりあえず頭金と諸経費として500万円貯めよう」というように考える人は多いのですが、住むためには住宅価格+諸経費以外にもかかるものなんです。

家具・家電の購入費用

住宅購入の際にかかるその他の費用としては、照明器具・エアコン・カーテン・家具など。意外にかかるものですよね。
家具・家電を買い足すだけでも、数十万円というお金がかかることも珍しくありません。
特に、最近の賃貸住宅の場合はエアコン付きの物件が多いですから、住宅購入の際に新たにエアコンを購入しなければならない、というケースは多いです。

エアコンは家電の中でもけっこう高いものですし、工事費も含めるとそれだけでけっこうな金額になってしまいますよね。

引越し費用

そして、かかる費用は家具・家電だけではありません。
住宅を購入して住むためには、引越し費用がかかります。一般的なファミリーの場合は荷物の量も多いですし、引越し費用もそれなりにかかってしまいます。引越し費用は距離や荷物の量によっても変わりますが、10~20万円程度かかることも珍しくありません。

このように、住宅購入の際、当初の予算ではおさまりきらないぐらいに色々とお金がかかるものです。
あらかじめ多めの予算を考えていたとしても、それでも後から必要なものが出てきて、新たにお金がかかったりしますから、できればなるべく正確に予算の見当を付けておきたいですね。

それでもどうにもならない場合は、予算オーバーでグレードを落とすことも必要になるかもしれません。
住宅を購入するときには、ついあれも欲しいこれも欲しいと欲張ってしまいがちです。たしかに、最新の設備など欲しいものはいろいろあるものですが、予算が決まっている以上はあきらめなくてはならない場合もあります。

家具家電など必要なモノを買う予算も考えた上で、どうしても住宅購入自体にかけられる予算が厳しい場合は、現実的に購入できる金額に収まるように、グレードを落とす、ということも考えなくてはなりません。

まとめ

住宅購入にかかるのは、住宅価格、そして諸経費、さらに家具家電の購入費用や引越し費用などです。これらをすべて予算に含めた上で、購入する住宅を決めるようにしなければいけませんね。

(参考:知って安心!不動産購入の流れ
(関連コラム:準備すべき頭金と月々の返済可能額の計算の仕方

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