No.10
1000万円以上のリフォーム
リフォームには、家の一部だけに手を加える小規模のリフォームもあれば、1000万円以上の大規模なリフォームまでさまざまな形があります。
大型リフォーム(リノベーション)はやる価値ありです。
リノベーションとリフォームの違い
リノベーションとは、一般的にはリフォームとは区別して呼ばれています。
リフォームは、老朽化したところを元の状態にキレイに戻す、というような改修工事のことを言いますが、リノベーションになると、もともとの家以上の設備などをプラスしたり間取りを大きく変えたりして、今まで以上に価値のある住宅に作り替える、という改修工事になります。
大規模リフォームの魅力
大規模なリフォームの魅力は、躯体まで手を入れることができる(耐震補強など)という点です。
リフォーム番組で見たことがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
壁や天井まで取り払って、躯体だけの状態にすれば、そこからどのようにでも作り替えることができますし、耐震補強をして地震対策も施すことができます。
リノベーションでは、外壁から内装まで全く別の家に作り替えることが可能なので、今の生活スタイルに家を合わせることもできます。
若いあいだに住宅を購入すると、住んでいるうちに家族構成が変わったり、生活スタイルが変わっていきます。
はじめは問題なくても、住んでいるうちに家が合わないと感じるようにもなりますよね。
また、中古住宅を購入した場合は、すでに出来上がった間取りに合わせて生活していく必要があります。
そこで、リノベーションをすれば、今の家族構成やライフスタイルに合わせてより暮らしやすい家にすることができるのです。
外壁も最近の高機能のモノへ取り替え、内装に関しても今の好みに合わせたものにできますし、また、設備も最新のモノに入れ替えることもできます。
このように、1000万円以上の大型リフォームには、家を新築するのにも劣らないほどの可能性があります。
しかも、家を新築するのとは違って基礎部分はあるので、費用を抑えることもできるのです。
また、築年数が経った住宅というのは、どうしても設備の老朽化などでリフォームが必要になるものですが、小分けにして小規模リフォームを繰り返すよりも、一気にリノベーションしてしまった方が費用も抑えられ、また、住宅にかかる負担も最小限に抑えることができます。
人が、家の様式に合わせるのではなく、そこへ住む人の暮らしに合わせて家を変えていくことは、より良い暮らしを実現するためにとても重要なことではないでしょうか。
(関連サイト:リノベーションもお任せください(RESTA工事部サイト))