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【不動産コラム】シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸物件を上手に借りる方法とは?

シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸物件を上手に借りる方法とは?

No.157

シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸物件を上手に借りる方法とは?

残念ながら、シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸を借りにくいというのは事実です。その理由は、オーナー側の立場を考えると分かりやすく、その理由を知ることで逆に対策を考えることができます。今回は、シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸を借りにくい理由、および対策について解説します。

シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸を借りにくい理由

オーナー側の視点から見た、シングルマザーや独り身高齢者が借りにくい理由は、以下の3点が挙げられます。
・家賃の支払い不安
・子供1人の事故不安
・健康トラブルの不安

まず、最も大きな理由は家賃の支払い不安です。シングルマザーであれば、どうしても収入の安定性は気になるポイントなので、継続的に安定して収入が入るかを気にします。高齢者の場合、年金などの安定収入が少ない場合は同様です。

また、シングルマザーの場合には子供が1人で家にいるタイミングも多いので、その際に事故を起こさないかなども気にされます。さらに、離婚でのトラブルを引きずっていれば、ご近所を巻き込んだトラブルのリスクもあります。

2.シングルマザーが部屋を賃貸するポイント

前項を加味した上で、シングルマザーや独り身が部屋を賃貸するときのポイントは以下3点になります。端的にいうと、前項で解説した「家賃の支払い不安」を解消することが最も重要です。
・連帯保証人を探す
・通りやすい保証会社
・初期費用の準備

まず、連帯保証人を見つけることができれば、審査に通る可能性は格段に上がります。連帯保証人は、自分が家賃を滞納したり支払い不可能になったりときに、自分に代わって家賃の支払いをしてくれる人です。そのため、連帯保証人のプロフィールが良ければ、賃貸の審査に通りやすいです。

また、連帯保証人と同じことを法人として行う「保証会社」を見つけるという手段もあります。ただ、保証会社は独自の審査があり、たとえば年収が低い人や勤務形態(派遣社員など)によっては審査が厳しい場合があります。

そんなときは、色々な保証会社を試してみましょう。保証会社によって審査基準が異なるので、保証会社を変えることで審査に承諾する可能性があります。

最後に、初期費用を用意しておくことです。賃貸を借りるときには、「敷金」「礼金」「仲介手数料」「前払い家賃」「火災保険」「保証料」などがかかります。相場としては、総額で大体家賃の3か月分~半年分以上です。

仮に、手持ち資金が少ないのであれば、なるべく初期費用を抑えられる物件を選びましょう。たとえば、「資金・礼金0円」の物件や「仲介手数料0円」の物件は、探せば割と多くあります。

3.まとめ

賃貸物件の入居の可否は、最終的にはオーナーの一存になります。そのオーナーが最も不安と思う「支払い不安」を解消することが、シングルマザーや独り身の高齢者が賃貸を借りるための近道になります。

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