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【不動産コラム】最近よく聞く「空き家バンク」とは?

最近よく聞く「空き家バンク」とは?

No.68

最近よく聞く「空き家バンク」とは?

ここ数年、「空き家バンク」という言葉を聞くことも多くなってきました。とは言え実際に空き家バンクを利用したことがある人というのはまだまだ少ないようです。では、空き家バンクとは何なのでしょうか?

空き家バンクとは、空き家を売却したり貸し出したいという人と、家を買いたい・借りたいと思っている人をマッチングするサービスのことです。中古住宅であれば一般的な不動産会社でも扱っているわけですが、空き家バンクにはこのような特徴があります。

空き家バンクは自治体が運営している

空き家バンク自体の運営は、自治体がおこなっていることが多いです。その他、NPO法人などが運営しているケースもありますが、不動産会社と提携することはあっても、不動産会社自体が運営しているわけではありません。

不動産会社で扱っていない物件がある

普通に考えれば、売ったり貸したりしたい中古物件があるなら、不動産会社に仲介を依頼すれば良い話です。しかし、持ち主が分からない物件や、地方にあり案内がしづらい物件など、不動産会社が敬遠するような物件も少なくありません。そういった物件を扱っているのが空き家バンクです。もちろん、そういった物件ばかりというわけではありませんが、空き家バンクにある物件は不動産会社では扱えないようなものが多いというのは事実です。

地方創生の目的を持っている

自治体が運営する空き家バンクでは、入居の条件として「この自治体に定住する」といったものを定めていたりして、「人口を増やしたい」とか「地方創生の力になってくれる人に来てほしい」といった目的を持っていることが多いです。そのため、物件の価格が安くなっていたり、自治体独自の補助金制度があったりして、地方移住しやすい条件を揃えていることも多いです。

直接交渉では注意が必要

空き家バンクで売買や賃貸の契約をする場合、提携の不動産会社による間接交渉もあれば、売り主や自治体と直接交渉することもあります。直接交渉の場合は条件など自分で確認しなければならないため、後になって後悔するケースもあります。

空き家バンクは、地方移住を考えている人にとっては家探しをする方法の一つになります。しかし、通常の不動産会社を介した契約に比べると事前に得られる情報が少なかったり、物件そのものに難があることも多く、慎重に検討する必要があります。また、持て余している空き家を空き家バンクに登録する側の人にとっても、不動産会社に任せるわけではないので自分自身で責任を持って家の情報を提供するなど、丁寧な対応が必要となるでしょう。

しかし、自治体によっては空き家バンクの運営に力を入れており情報や対応が充実しているところもあるため、地方への移住を考えている方は、空き家バンクでの住宅探しも検討されてみるといいのではないでしょうか。

(参考:古家付き土地の購入・売却について

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