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【不動産コラム】高値で売れる不動産を見抜くポイント

高値で売れる不動産を見抜くポイント

No.79

高値で売れる不動産を見抜くポイント

マイホームを購入するときには、たいてい「一生住むつもり」で購入するものです。しかし、実際にはマイホームを売って新たに不動産を購入したり、賃貸物件に移り住むケースも少なくありません。

「子供が独立したから夫婦で田舎に移住する」だとか、「年を取ってきたから子供と近居する」など、さまざまな理由でマイホームを売却することになるかもしれません。

では、売却時に少しでも高く売れる不動産とはどういうものなのでしょうか?
ここでは「高値で売れる不動産を見抜くポイント」を紹介いたします。

閑静な住宅街

法律で決まっている用途地域「第一種低層住居専用地域」、「第二種低層住居専用地域」の場合、建ぺい率が30~60%、容積率が50~200%と決められており、ある程度ゆとりを持たせながら住宅が並んでいます。また、建てられる建築物の種類も住宅以外では診療所や小学校、老人ホームなどに限られているため、急に大規模な商業施設が作られて住環境が大きく変わる、ということがありません。

駅近物件

駅から近すぎると閑静な住宅街とはかけ離れてしまいますが、ある程度騒がしい立地であっても駅近物件は人気があります。そして、駅から近く、なおかつ閑静な住宅街であればベスト、と言えるでしょう。

【中古物件の価格をチェックしてみましょう】
購入しようとしている地域の中古物件価格をリサーチするのもおすすめです。築10年程度、築20年程度、築30年程度と築年数ごとに中古物件の価格がどれぐらいになっているのかを見れば、今購入しようと思っている物件がこの先どれぐらいの値段で売れるのか、ある程度の予想ができます。

駐車場や家の前のスペースにゆとりがある

駐車場や駐車場の前の道路にゆとりがあると車庫入れがしやすいというメリットがあります。また、物置として利用できるスペースがあったり、子供用プールを置いて遊ばせることができたり、といった使い方ができるぐらいのゆとりがあると、購入したいという方も増えるでしょう。

平均的な間取り

注文住宅の場合は特に、その家庭の生活スタイルに合わせた間取りを作ります。ただ、売るときのことを考えると、あまりに個性的な間取りを作ってしまうと他の人にとっては生活しづらい間取りとなってしまうリスクもあります。売却のことまで考えれば、一般的にも受け入れられる間取りなのかどうかを考えてから購入するのが良いでしょう。

また、南向きの物件は普遍的な人気があるため外せないポイントでもあります。

日当たりが良い

中古物件だと特に、建ぺい率オーバーの物件も多く、日当たりが悪い家も少なくありません。購入時は安くていいのですが、売却するときに高く売れませんので注意しましょう。

日当たりの良い物件であれば、売却時にも高く売れやすいですよ。

住宅を購入する際には、一番は自分たち家族が快適に暮らせることを重視すべきですが、売却時のことも多少考えて物件を選ぶと、引越しが必要になったときにも希望に近い値段でスムーズに売却することが可能になります。これから住宅を購入される方は、ぜひ参考にされてください。

(参考:必読!不動産売却のための売却教室

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