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【不動産コラム】不動産業者が最優先に目玉物件を紹介したくなるお客様とは

不動産業者が最優先に目玉物件を紹介したくなるお客様とは

No.169

不動産業者が最優先に目玉物件を紹介したくなるお客様とは

神戸エリアでも一定の頻度で、「目玉物件」がでてきます。目玉物件とは、物件の割に安価な物件のことで、不動産を探している人は誰もが欲しがる物件のことです。今回は、その目玉物件を仲介業者に紹介してもらうポイントを2つ解説します。

また、基本的に投資用不動産の話ですが、入居用の中古不動産の場合でも、基本的には2つのポイントは同じです。

1.購入意欲を見せる

1つ目のポイントは、仲介業者に購入意欲を見せることです。購入意欲を見せるとは、具体的には以下のことを仲介業者に伝えると効果的です。
・購入理由を伝える
・不動産投資する理由を伝える

仲介業者の立場からすると、目玉物件は購入してもらえる確率が高い人に紹介したいです。なぜなら、むやみに物件を紹介してしまうと、「出回り物件」として認知され、出回り物件になるとその物件の価値が下がるからです。

そのため、まずは仲介業者に購入理由を伝えましょう。投資物件の場合には、「老後の不労所得にする」「子供に現金以外の財産を残したい」などの理由がありますが、いずれにしろその理由が明確であるほど良いです。

また、数ある投資の中で不動産投資を選んだ理由を伝えるのも効果的です。たとえば、「安定的収益を得られてリスクが小さいから」や「ローンで購入できるので初期費用が多くないから」などです。

これらの理由は、いずれも仲介業者に物件購入の本気度が伝わります。その本気度が仲介業者に伝われば、目玉物件を紹介しやすくなるというわけです。

2.購入可能であることを示す

2つ目のポイントは、不動産を購入可能であることを示すという点です。いくら購入意欲があっても、そもそも購入できなければ意味がありません。購入可能であることを示すためには、以下の点が重要になります。
・アンケートの記載
・ローンの承諾
・自己資金の出所

物件を紹介してもらいに仲介業者へ行くとき、氏名などのプロフィールや資金内訳などを記載するアンケートを書きます。そのアンケートは任意ではありますが、特に資金欄には明確な資金内容を記載しましょう。そのアンケートで、仲介業者は資金内容を把握します。

また、ローンを組んで購入するときは、ローンの承諾が必須事項です。そのため、たとえばほかの物件の検討時にローン承諾をした実績などがあれば、それを仲介業者に伝えましょう。別の物件を購入するときには、再度審査は必要ですが、ローン審査に通るかの目安になります。

そして、自己資金が現金なのか、ほかの金融商品なのかも伝えておきましょう。その理由は、現金化に時間がかかるかどうかを、仲介業者は気にするからです。

これらを仲介業者に伝えることで、購入可能かどうかを仲介業者の中で判断できます。また、ある程度の予算も分かるので、仲介業者も適切な物件を紹介しやすいというわけです。

このように、仲介業者に目玉物件を紹介してもらうためには、まずは購入意欲を示しましょう。その後に、購入可能であることを伝えることです。これらは自分から仲介業者に言うというよりは、仲介業者の方から聞いてきます。そのときに、素直に答えることが大切です。神戸・明石エリアで物件をお探しの方、ぜひお気軽にお声かけください。

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