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【不動産コラム】マンション購入者必見!「良い間取り」って何?

189 マンション購入者必見!「良い間取り」って何?

No.189

マンション購入者必見!「良い間取り」って何?

マンションを購入するときに「間取り」を重視する人は多いです。ただ、「良い間取り」といっても、どのような間取りが良い間取りなのでしょうか?もちろん、人には好みがあるので一概にはいえませんが、今回は一般的に言われる「良い間取り」とはどのような間取りかを解説していきます。

1.畳数効率が良い

まずは、以下のように畳効率が良い間取りです。畳効率が良ければ、効率的に室内空間を利用することができます。
・廊下が短い
・柱が室内に入っていない
・引き戸設計

1-1廊下が短い

その部屋の広さの中には廊下も含まれます。確かに廊下が長い方が高級感のある家になりますが、効率の良い家とはいえません。廊下が短いほどほかの居室やリビング・ダイニングなどが広くなるので、効率を考えると廊下は短い方が良いのです。

1-2柱が室内に入っていない

一般的に「インポール」といいますが、室内に柱が入っていない部屋も間取りが良いと言われます。柱が室内に入っていないと家具配置がしやすいので、自由にレイアウトできるからです。また、視覚的に圧迫感がないという点もメリットといえるでしょう。

1-3引き戸設計

居室の扉には開き戸と引き戸の2パターンあります。開き戸はそのドアの軌跡部分がデッドスペース(物が置けない)になるので、引き戸の方が畳数効率は良くなります。ただ、開き戸の方が密室を演出できるので、その点を踏まえて開き戸と引き戸の部屋をバランス良く配置すると良いでしょう。

2.室内空間が広く見える

次に、室内空間が広く見える以下のような間取りです。
・開口部が広い
・天井が高い
・室内の色

2-1開口部が広い

開口部とは主に窓のことで、窓部分が多く、そして広い方が部屋全体は広く見えます。窓の「横幅」は気にされがちですが、窓の高さも重要です。いわゆる「ハイサッシ」と言われる背の高い窓は、それだけで開放感を演出してくれます。

2-2天井が高い

天井が高い部屋も部屋を広く感じられます。一般的なマンションの天井高は2.4m~2.5mほどです。そのため、それより高ければ室内空間も広く感じることができます。

また、天井高は梁の多さや大きさも関係してきます。なるべく梁がなく、梁があっても小さい部屋の方が広く見えるので良い間取りと言われやすいです。

2-3室内の色

室内の色は、一般的に以下の特徴があります。
・ホワイト系:室内を明るく広く見せる
・ダーク系:室内に重厚感を演出し高級感がある

どちらも一長一短なので、自分の好みに合った色を選びましょう。仮に、「少々部屋が狭く感じるならホワイト系・・・」のように、部屋の感じに合わせて色を選定することが重要です。

このように、一般的に良い間取りといわれるのは畳効率の良い間取りや、広く見えやすい間取りのことです。もちろん、家族数や好みなどもあるので一概にはいえませんが、上述した部分を意識して間取りをチェックしてみると良いでしょう。

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