No.14

中古物件を買うということ

家を買う方法としては、

という2種類の方法があります。

多くの方は「夢のマイホーム」と言うと新築物件を思い浮かべるものですが、中古物件にも魅力はあります。

家は、長年にわたって住み続けるものですから、こだわりは強いものです。
新築物件を買うと言っても、本当は建売物件ではなく、自分や家族の希望を叶えた注文住宅がいい、と思っている人はたくさんいます。でも、注文住宅でこだわりの家を建てるには、お金がかかります。

予算には限りがあるのですから、実際には希望通りの家を建てられるとは限りません。

もし、完璧に希望通りの家を建てるのが予算的に難しいのであれば、中古物件を購入するのがおすすめです。

中古物件を選ぶ際のポイント

まず、中古物件は、1点豪華主義。
欠点には目をつぶるというのが基本です。

たとえば、「光がたくさん入って開放的なリビングがいい」というこだわりを重視して選んだ中古物件を購入し、「でも浴室がちょっと狭い」などの欠点は気にしないようにする、というようなことです。
すべてが自分の希望通りの中古物件というのは滅多にありませんから、このようにして選んでいくわけですね。

または、無難な物件のどちらかです。中途半端は不満が残るものなので、「1点豪華主義！」でいくか、全体的に「まあまあいいかな」と思えるような「無難な物件」のどちらかを選ぶのが良いでしょう。

中古物件の良いところは、何よりも予算を抑えられることです。
新築だとそれだけで高くなってしまいますが、中古物件であれば立地が良い場所でも中古というだけで値段は安いですよね。

しかも、自分の希望をある程度叶えることも可能です。
希望を叶えるには中古物件リフォームが、費用は安くつくことがあります。

そのままでは満足できなさそうな家でも、少し手を加えるだけで自分の希望に合った物件を手に入れることができるのです。物件の購入費用とリフォーム費用を合わせても、注文住宅を購入するよりも安くつくことも多いです。

中古物件を買うということは、比較的安い費用で、自分の希望を叶えた住まいを手に入れる、ということでもあります。
中古物件の購入を考えたことが無い方も、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。