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【不動産コラム】価値の落ちにくい物件を探すコツ<立地・環境編>

価値の落ちにくい物件を探すコツ<立地・環境編>

No.82

価値の落ちにくい物件を探すコツ<立地・環境編>

不動産価値を決める「立地」

不動産を購入するなら、マイホーム・投資用にかかわらず価値の落ちにくい物件を選びたいものですね。
不動産の価値を決める条件はいくつかありますが、最も重要なのが立地です。立地によっては、不景気でも価値が上がり続けることもあります。また、いったん物件を購入した後、立地は変更できません。
したがって、不動産の取得にあたっては立地の見極めが重要なのです。

立地条件の良い街とは?

一般的に利便性が高く住環境も良ければ、良い立地といわれます。これに加え、その街やエリアの人気が高く、その人気が続いていれば地価も安定します。
つまり、価値の落ちにくい物件を手に入れるには、このような街・エリアで探せば良いのです。
人気の高い街は人が集まる場所でもありますが、その理由は単に交通アクセスが良いというだけではありません。集積効果も高いからです。
集積効果とは、ある地域に生活に必要だったり利便性を高める多様な施設や産業が集まることで共存関係を築き、より便利に暮らしやすくなることをいいます。具体的には、駅からの徒歩圏内に買物施設や学校、病医院、銀行、行政窓口などがひと通りそろった街です。これなら、暮らしやすく、いつの時代でも人が集まるのがわかりますね。近隣で言えば、西神中央や西神西エリアなどはそうかもしれません。また、国や地方自治体が進めようとしているコンパクトシティと同様のコンセプトです。

ヒントは「集積効果」プラス安全性

また、近年、利便性や住環境に加え、災害時の安全性も物件価値に影響するようになってきました。気になる街やエリアがあれば、地盤の強さや水害の有無などをチェックしましょう。ほとんどの自治体が地震や水害に関するハザードマップをネット上で公開しています。
郊外や地方では すでに地価の下落が始まっているエリアがある一方で、常に人が集まり地価が下がりにくい街やエリアもあります。神戸市西区・明石エリアでも人気エリアの動きはあります。特に戸建の場合、ほしいエリアに、土地が出ない場合は価格が高止まりします。また、以前のように、比較的大きな土地を開発して、分譲地にすることも少なくなっているのも特長です。各地域でそれぞれの特徴はありますが、今回お伝えした内容をヒントに、価値の落ちにくい物件を探してみてください。

(参考:価値のある中古物件を見分ける方法

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