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【不動産コラム】不動産投資の基本|優良な管理会社の見極め方は?

205 不動産投資の基本|優良な管理会社の見極め方は?

No.205

不動産投資の基本|優良な管理会社の見極め方は?

不動産投資を成功させるためには、優良な管理会社を味方につけることが重要です。管理会社は、いわば「相棒」のようなものなので、管理会社の質によって投資の成功は大きく変わってきます。今回は、そんな優良な管理会社の見極め方を解説していきます。

管理会社の役割

勘違いされやすいのですが、管理会社と仲介会社は違います。管理会社とは、主に建物清掃や修繕計画を立案するのが仕事であり、仲介会社は賃借人を募集し、交渉して賃貸借契約を結ぶのが仕事です。ただ、多くの会社が管理と仲介をどちらも行っているので、総称して「管理会社」と呼ぶことが多いです。

ここでいう管理会社も、建物管理と賃付けどちらも行う会社のことを指しています。そんな管理会社はが行うメインの業務は以下です。
・賃借人の募集
・賃借人の内見立ち合い
・賃借人との交渉および契約
・家賃回収業務
・共用部の清掃業務
・修繕計画の立案業務
・退去時の立ち合いと補修指示

上記のように、管理会社に委託すれば、物件取得後はほぼ全ての業務を管理会社が行ってくれます。特に、賃付け業務は不動産投資の収益に直結する重要な仕事です。だからこそ、管理会社選びは不動産投資において重要というわけです。

優良な不動産管理会社を選ぶポイント

優良な不動産会社を選ぶポイントは以下の点です。
・地域の情報量やアフターメンテナンス体制
・見積もりの信頼性

○地域の情報量やアフターメンテナンス体制

地域の情報量は賃付けに関連してきます。賃付けをするときには、自社の店舗に集客し、そこから物件を案内するという流れです。そのため、店舗数が多い方が集客には有利と言えます。最近では、実店舗よりもサイトでの集客の方が強くなっている傾向はあるため、店舗数だけでは測れないものがあります。建物管理の面では、地域の情報量が重要と言えるでしょう。

といのも、建物管理の必要性はエリアによって異なります。清掃頻度や清掃方法もさまざまであり、修繕計画もさまざまです。そのエリアの顧客が共用部のきれいさを求めるのであれば、ある程度お金をかけなければいけませんし、逆なら少額の投下でいいでしょう。

その点は、地域の情報量が豊富な管理会社の方が有利というわけです。これは、管理会社が現在保有している地域別の管理戸数をチェックするとわかります。

○見積もりの信頼性

次に、管理会社が提示する見積もりが信頼できるかどうかです。これは、建物管理の見積もりの話であり、賃付けの仲介作業は関係ありません。まずは、複数の管理会社に見積もりを依頼し、どのような項目にどのくらい金額を提示してくれるかをチェックしましょう。

3社ほど見れば違い分かってきて、細かな項目を提示している会社もあれば、金額差もばらばらでしょう。金額の安さだけでなく、管理項目の細かさなども加味してチェックしましょう。

このように、管理会社がいるからこそ、不動産投資は「不労」所得と言われているのです。上述した点を意識し、優良な管理会社を味方に付けましょう。

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